今日、比較的朝早くに家を出ました。
ウチのすぐ目の前には小学校があり、家を出た時間はちょうど登校時間。
あー、小学生か、可愛いもんじゃないか。なんて。
もともと子供が好きなわけで、微笑ましいなぁとかなんとか考えながら歩いていると、向かいから3人の男の子達が歩いてきました。
お、あいつらきっとイタズラっ子なんだ。そうだ、きっとそうなんだ。
なんて妄想を膨らましている間に彼らとの距離は刻一刻と近づいている。
一体なにを考えてるんだろう。どんなイタズラを今日企んでいるのだろう。
すれ違う瞬間、赤いTシャツを着たその中の1人が口をひらいた。
「そうだよ、少年は少年、人間は人間だ」
どうしたんだよ、と。
まず意味がよくわからないが。
そんなことはどうでもいい。どういうこと?
まだ10歳にも満たない子供にこんなことを言い始めて、まったくなにをやっているのやら。