メモ120
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小出しにしていこう、と思いつつも、
やっぱり書くのが億劫になったりでつい書きそびれていた。


と、思ったので、何冊か。写真左から。




「 記憶に残るウェブサイト : 川上俊 他 」

これは、インタビュー本です。
現在ウェブの業界でデザイナーだったり、ディレクターだったり、
そういった仕事をしている人たちに対してのインタビュー集。
装丁もかっこよかったので購入。

この人たちの話を読んでいて感じたのは、
自分は、やっぱりこの人たちの次の世代で生きてきているのだなということでした。
(それとも自分が無知なのか)

大抵の人たちが mosaic(モザイク : IE 等の原型といわれる初期のブラウザ)が登場した頃、だったりするし。
というか触ったことないし、mosaic。

という話は置いておいて、個人的にためになりました。
気になった言葉とかだと、
“間違っているというところばかりに集中するんじゃなくて、「みんながそれぞれの見方において正しいんだから、じゃあどうやって物事を見ていくか」っていうことじゃないか”

とかかな。

それにしても、先日の「プロフェッショナルの流儀」で中村勇吾氏が出て、色々話題ですが、関心空間での人気キーワード第1位が氏だというのも、なんだか時代だなぁと感じたわけです。
それとも関心空間にはそういうリテラシーが高い人が多いの、か。






「 ワンダーワード : 柴崎友香 著 」

これは、対談・エッセイ本です。
小説家である著者が、自身の好きな漫画家と対談をするという、なんとも羨ましい企画が出版化されたもの。
なかには有名な方ばかり(ちなみに私の購入のキッカケは荒木飛呂彦氏と五十嵐大介氏!)。

正直この本は、登場する漫画家を知らないと面白くない本かもしれない。
でもその分知っている人だったら、いい。
と、まぁかなり読者を限定するものになっている気がする。

それにしても、今大人気(?)な漫画家、浅野いにお氏の顔ってこんななんだ。
と、きっと見たらみんなが思うような気がするのは、私だけだろうか。


読後、漫画が読みたくなりました。
「天然コケッコー」とか、ね。






「 淋しいのはお前だけじゃな : 枡野浩一 著 」

この本は歌人である著者の短歌と、それに対する物語(?)が入った本です。
この人の短歌が、結構好きで、これまでにも何冊か読んでいた。
という経緯もあり、購入。

これまで私が読んだことがあったものよりも、その背景となる(?)物語がついたせいなのか、否か、とても静かな印象を受けた。
まぁそれにしても、タイトルの最後に文字を付け足さないところや、
関西弁がついうつってしまうことについての話だったり、上手だなぁと感じた。
当たり前でしょ、それ。と思いがちなことをしっかり書いていて、「あぁ、そうですよね」と。
だから著者の歌とかは、好きです。あと、読みやすいもの。



解説にも書かれていたが、
この本にある文章が書かれたのは、まだ携帯電話が普及する前。
だから電話のやり取りが「公衆電話」だったり、
言葉のやり取りが「手紙」だったりする。

なんだかそういう時代も、やっぱりあったのだ、なぁと。
中学生のころとか、どうしていたのか、と思う。
けど、よく考えたら手紙なんて出した記憶はほとんどないのだった。

授業中に、手渡されたノートの切れ端に色々書かれたソレとか、
そういうのって、未だに中学生はしているのだろうか。
きっと、メールだよね。

好きだなぁと感じた歌があるが、
それは是非、この本を読んだ人と話をしたいと思う。
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by arittakewinds | 2008-04-06 21:30 | memo
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