「 セザンヌ主義 」
行ってきました。
ピカソが父と呼んだポール・セザンヌ。
その作品と、それに影響を受けた他の作家達の作品を並置させ、見比べていくという手法をとったものでした。
とても興味深い展示でした。
というか、大学時代「美術史」とか勉強したはずなのに、それはそれは覚えていないこと。
教科書として買った本って、なんて言うんでしたっけ?
「現代美術史」、だったかなぁ。もう一度読み返したいな。
全体を5つのフェーズに分け、
それぞれセザンヌの描いたパターンを他の画家のものと一緒に観ていく。
なんだか勉強しなおしました、といった気持ち。
あと、最後の方で感じたのが、
まぁセザンヌはすごい後世に影響を及ぼしたことはおいておいて、
島崎藤村は、かっこいい文章を書くなぁ、ということ。
全部しっかり読みながら観ていったので、2時間以上かかりました。
よかったです。最後の方はクラクラし始めたけど。
会期は今月1月25(日)まで。
あと2週間。まだの方で、興味のある方は、是非。