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メモ134
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トウキョウソナタ



恵比寿にて。今日も今日とてレイトショー、というか最終回で観てきました。
黒沢清監督の最新作。「アカルイミライ」とか、「CURE」の監督です。

いやー、よかったです。
びっくりした。上映後、「あれ、あー、あれ」みたいな、ね。


家族の物語で、それがもう、なんだかどうしようもなくダメな状況にある家族。
でもね、それは私が見たその家族がそうであって、おそらく撮られているのは平凡な家族の画なんですよ。そこがまた、こわいところ。
そういえば最近、家族ものをよく観る気がする。何か惹かれるものがあるのかもしれない。



黒沢監督も言ってるところなのだけれど、この映画の中でも「母親」というものは非常に大きな存在なのだと思う。

“父親は許さないけれど、母親は許すということで、息子2人は母親にだけは本心を言っているところがあります。”
- プログラムより 黒沢清監督インタビュー -

ここがね、あーそうだよね、と思った。
自分の中でもそういうの、あるかもね、と。

とか思いながら思い返すと、正直父親に、ましてや母親に頑なに許されなかったことなく生きてきたような気もする。
そんな自分に何がわかるのかというと、それも曖昧であるが、わかってしまうような気になってしまう、そんな世の中がここにあるんだろうなー、なんてどうしようもないことをここに書いているわけです。



また、香川照之演じる父親についてなのだが、「お前達を守るのは俺だ」と言っておきながら自分は失業中であり、親としての権威もそれほどない彼は、まさに現代の父親像とでも言うのだろう。

まさに 「 父親=金を稼ぐ人 」 というのみに集約されてしまっているのだ。この人物は。
それが本当に、いてもたってもいられないくらい、切ない。
もしかしたら自分も、10数年後、数十年後そうなっているんじゃないか。
なんだか自分にはそんな素質がありありと備わっているんじゃないか。
そんな気がしてくるからより笑えて、怖い。



だからこそ、ラストシーンで弾かれるドビュッシーは希望なんだろうなー。
あ、そういえばドビュッシーなんて、高校の頃に観た「リリィシュシュのすべて」以来だったかもしれない。聴いたの。


だらだらと書いてしまい、何が言いたいのかよくわかりませんが。
よかったです。
また、照明もおもしろかったので、そのあたりも観ていくと楽しいかも。
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by arittakewinds | 2008-09-28 23:33 | memo
メモ133
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パコと魔法の絵本


最近は、なんだか無性に映画が観たい。
というわけで今日も観てきました。
「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督の最新作。


上手い映画、といった印象でした。
通常の映画であれば、悲しい、泣けるシーンではそこに適した情緒的なスローテンポな曲を挿入し、カメラワークもゆっくりと入れる。
それによって、視聴者が「ここから。。。」と(泣く段階に)入りやすくさせるのがベターな手法なのだけれど、この映画はそういった瞬間に上手い具合に、オチを入れていた。


阿部サダヲがそういったところで入っていて、笑える箇所をつくっていた。
でもだからこそ、なのかな。
泣ける演出になっていたのかな、と思う。

悲しくて、切なくて泣いちゃった時に、強がって言うギャグ、そういったものを連想させる阿部サダヲの存在が、いい感じでした。
といった感想、かな。

何度か泣き場があったのだけれど、その度に隣からも、後ろからも鼻をすする音がして、
「中島哲也、すげー」と。




それにしても、毎回のことだがこの監督の映画は、色彩がすごい。
そして細かいCGの作り込みがはんぱなかった。
あれって、どのぐらいの期間での作り込みだったのだろう。ものすごい。


あ、あと主演のパコ役 アヤカ・ウィルソンは相当可愛かった。
もちろん他の役者陣も豪華で、とても幅広かったです。


とても楽しく、そしてうるうるとした映画でした。
全国上映だし、興味があれば是非。
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by arittakewinds | 2008-09-24 02:03 | memo
土岐麻子「Orange & Blue」に行ってきた
d0020491_0383528.jpg昨日の夜、行ってきました。

土岐麻子「Orange & Blue」


彼女のライブは初めてでした。
というかもともとあまりライブって行くほうではないので、結構緊張した。
渋谷クアトロにて。

結構きている客層は、自分よりも年上の方ばかりで、まぁそりゃそうか、と。

それはともかく、よかったです。
ソロになってからのCDは大体聴いたことがあったので戸惑うこともなかったし。
歌もうまくて、最新アルバム「Summerin'」の1曲目「LIBERTINE」を歌いだしたときとかはドキドキしました。
あー、ライブっていいなぁ、と。


それにしても、初めてのMCを聴いて感じたのが、
歌っているときと話している時の声が全然違うのだなぁ、と。
そりゃ、そうなんだけど、なんだろう、歌う人って感じがしました。


アンコールではあの 「 September 」 を歌ってくれて(いつもライブの最後はコレらしい)最初から最後まで楽しいライブでした。
仕事で来れなくなってしまったK先輩には、よかったよ話を今度、してあげようと思う。
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by arittakewinds | 2008-09-20 11:24 | days
メモ132
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ぐるりのこと


観てきました。今日もレイトショー。
レイトショーは人が少ないのでのびのびと観ることが出来ていいです。
昼間会社に行って、夕方から髪切りにいって、と休日って感じだね。って、会社行ってる時点で全然ですが。

よかったです。
前評判もかなり高く、期待して観にいったのですが、裏切られることがありませんでした。



この話は、「他者って、ほんとわからないよね」っていうところをすごい伝えている。
劇中、妻である木村多江が「一緒にいるのに、わからない」というシーンがあるのだけれど、本当にそう。

そしてそんなちょっと自分よりも色々難しく考えちゃう妻をうまくわからずただただ立ってる夫・リリー・フランキーがいるわけ。やべー、どうしたらいいんだろう。って一瞬途方にくれちゃう感じ。

でも大丈夫。ぎりぎり大丈夫じゃない?って監督は伝えたいのだろう。
他人に絶望なんて、まだできない。しなくてもいいんじゃない、と。
あー、ほんと、よかった。


私はまだ、というか全然既婚者でもないのだけれど、
そういった言葉でも伝わらない部分、そういったところもあるから難しく、楽しいのだろうななんて知ったかぶりをしてみる。
ほんと、知ったかですよ。



それにしても、映画の帰り道、着物友禅のポスターに載っている木村多江を見たときは、偶然とは思えませんでした、よ。
そろそろ公開も終わりに近づいているところ。観にいってよかったです。
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by arittakewinds | 2008-09-16 01:04 | memo
メモ131
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グーグーだって猫である


観てきました。レイトショーで。
家でひたすら本を読んだりしていたらなんとなく外に出たくなって。
「金髪の草原」をはじめ、「ジョゼと虎と魚たち」、「メゾン・ド・ヒミコ」の犬童一心監督である。


小泉今日子演じる麻子が昔から飼っていた猫が死んでしまうところから始まるのだが、
これまで実家でもろくにペットというか人間以外の家族を経験したことのない私にとっては不思議な感覚があるのは事実。
というか動物ものの話はいつもそうかもしれない。



途中、上野樹里と森三中の4人が飲み屋で
「でも猫とは言っても、たかが猫でしょー」と言うシーンがあるのだが、
それこそ私のような、赤の他人もしくはペット経験なしの人間の本音だろうと感じた。

言葉の通じない家族。
そういった感覚が自己の経験上ないといったことが、少し淋しく思えた。と、思う。


子供のころ、我が家のすぐ目の前にある空き地に犬が横たわっていたことがあった。
父と一緒にシャペルを使ってそこに穴を掘ったのだが、その次の日ぐらいか、というかその次の日ぐらいしかなったと思うのだが

「 犬が飼いたい 」

と思ったことを思い出した。
それでも強く親に言及しなかった私は、「たかが犬」といった気持ちがあったのかもしれない。
でもだからこそ、本当に「飼いたい」と言わなくて良かったともしみじみ感じた。




ゆったりとした演出に、楽しげな吉祥寺が特にその少女マンガ風の変な空気感を出していた。
そんな、実はちょっと明るすぎない映画でした。
キョンキョンが可愛かったです。
あと吉祥寺にちょっと行きたい。
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by arittakewinds | 2008-09-15 02:21 | memo
H&Mがオープンして
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ほんとうに、すごい行列だったみたいですね。
5000人、とか自分がそこに並んでいると考えたら途方もない感覚だっただろうな。


前日ぐらいに
「H&M、行く?」
「え、ほんとに行きたいの?」
なんて返されてしまったぐらいだったし、ほんと、自分はとことん浅はかでした。はい。



それにしても、日本人は海外ブランド等の『日本初上陸』というものには敏感。
イケアもそうだったし、アニヤ・ハインドマーチのエコバックもそう。
それから1ヶ月くらいは買ったものを使いにくいなぁって感じたりするのは自分だけ?
みんな同じもの持っているんだもの。


でもそれはやっぱり成功している証拠な訳で、それ以降
落ち着いても「やっぱり買ってる」になっているものってすごいなと思う。
ユニクロとか、ほんとそうですよね。


そんなこと書いていたら、久々にIKEA行きたくなってきました。
誰か一緒に行きませんか?
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by arittakewinds | 2008-09-14 10:14 | days
写真80
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どかーんと天気がいい日、こないですかね。
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by arittakewinds | 2008-09-14 10:10 | photo
40歳問題
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という映画のイベントライブ(?)みたいなものに行ってきました。
あ、昨日です。いや、今の時間じゃ一昨日ですね。
行ってきました。


40歳問題 連動コンサート



終始、普通とは全く違うノリで変な気分でした。
ライブって、こんなんだっけ?
あれ、なんでみんな座っているのだろう、なんて。



それでも、スネオヘアーやスチャダラパー、
そしてリリー・フランキーたちのトークが抜群におもしろかったので問題なし。


笑いながら感じていたのは、
こういった舞台を必要としているものっていうのは、やっぱり【 舞台 】 なのだなぁ。ということ。
これまでも、経験上そこまでライブに行ったことがないのだけれど、
みんなこの舞台をみんなで体感したくて来てるんだー、そうなんだー。と思った。


あー、それでも、その前日ほとんど寝てなくて眠くて仕様がなかったなんて、今だから言えます。
いや、言ってたけどね。

チケットを持っていた、誘ってくれたみんなに感謝!
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by arittakewinds | 2008-09-09 01:07 | days
THE HUMAN RACE 10K 走ってきたよ
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Nike+ THE HUMAN RACE 10K


昨日の夜はガンガン雨が降っていたけれど、
現地は晴れていて、とても走りやすい状況でした。
日焼けしてピリピリ痛いです。

会場に着いたら、みんな真っ赤なTシャツで、圧巻。
約1万人が同じTシャツって、すごいですね。テンション上がりました。


にしても、たかだか10キロとはいえ、かなりの疲労感。
もう、足パンパン。
明日は絶対筋肉痛ですよ、ほんと。


でも走り終わった時とかはすごい達成感。
よかったなー、走って。



一緒に走ったHND氏に感謝。
そしてまさかの不参加となったO澤氏にはGatoradeをプレゼントしよう。


あと、マラソン後のライブでは、birdはちょっと不完全燃焼だったけれど、
サンボマスターがおもしろすぎたのと、カエラが可愛かったのでオッケー。

夏最後のイベントといった感じで、かなり楽しめました。
お疲れ様です。おやすみなさい。
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by arittakewinds | 2008-09-01 01:49 | days