メモ157
d0020491_037841.jpg
サマーウォーズ / 監督:細田守


すごいよかったです。
これはアニメ映画です。監督は、「時をかける少女」の細田守さん。
先日のインタラ塾のストリーム中継も聞きましたが、ホント、外れませんでした。

この作品は、現実世界とインターネット世界を交互に行き来する世界観で、それが現実の今と照らし合わせて云々、みたいなことは置いておいて。



とっても「夏」な映画でした。
みなさんは、夏というと、何を思い出しますか。

この作品の中では、
蚊帳の中で寝る主人公の画や、
みんなで食べるそうめんや、
ついつい応援してしまう高校野球、
一面に咲く朝顔という朝顔(向日葵でなく、というのがまた)、などなど。
自身の子供の頃を思い出す様々なものが出てきて。

あーそういやおじいちゃんと一緒に、蚊帳の中で寝たなー。
とか、思い出しちゃったりしてたわけ。
あと夏ではないけれど、我が家は年末、母方の祖父母家で親戚集まって餅つきをするのだけれど、その時はこんな風に長いテーブルを並べてみんなで食べたなー。とか。ね。
色んなことを思い出すことができるんだなー、それがまたいい。


また、印象的だったのは、ヒロインである夏希が思いっきり泣くシーン。
「時をかける少女」の時も主人公の真琴を思いっきり泣かせていた監督は、こういった場面が好きなのかなぁ。
と、つい勘ぐってしまうぐらいの泣かせよう。
何かのスイッチをヒロインの涙とする、その定番といえば定番のその演出は、素敵です。



そう、友人の一人が、「予定調和な感じがしすぎたんだ」と言っていたのを、帰り道思い出していた。
そうかもしれない、と思いました。
それがいいんだ、とも思いました。
誰しもが楽しむことのできるエンターテイメント作品って、
「観ているみんなが、“次、こうなるかも”といった先読みを共有しながら一緒に進んでいける」ものだなぁとよく思うんです。つまりベタな展開がいい。
もちろん思いもがけない裏切りがある作品も面白いし、
詩的な何も起こらない作品の需要もあると思います。

でも昔、子供の頃に観た、ドラえもんの映画のような、最後には必ずハッピーエンドが待っているような、そんなベタベタな話も、アリですよね。


と、いいながら、この作品がありきたりなテーマで、ベタベタな作品かというと、
そんなことは全くないのですが、なんというのだろう。
最後の5分間かな、あのすべてが終わったあと。
あーいう展開になるってことが、底抜けによかったなーと思える、そんな気がするんです。


そんな、夏休みだから観てほしい映画。
時をかける少女同様、夏の空と入道雲がとても綺麗な、おすすめの1本です。
ほんと今回も、適当なことばっかり書いてしまった。オチとかないし。反省。。
[PR]
by arittakewinds | 2009-08-10 01:18 | memo
<< メモ158 美味しいものでお祝いをしよう >>