メモ171
d0020491_20504371.jpg
ソラニン


先日、日曜日に観てきました。
浅野いにお原作。宮崎あおい、高良健吾主演。


これは恋愛映画です。
大学から付き合い始めた男女が社会に出た、それまでとそれから。
そして大きな転機からの、物語。
映像も見やすく、さらりと観ることができる作品だったんじゃないでしょうか。



まず最初に、映画を見終わって感じたことは、
モノローグがとても多かった。ということ。
モノローグとは、英語でいえば独白を意味する言葉。
個人の、内面の吐露やひとり語りを指します。
この映画では、出だしから終わりまでの間で
人物の、特に宮崎あおいのモノローグが多用されていきます。

ちょっと、そこはいらなかったかなぁ。
そこは、役者の演技と、間で表現して欲しかった。
それでもこのソラニンという作品を、原作を忠実に再現しようとしていけば
仕様がないことだったのかも。


でも、でもね、
僕らは、私たちは人の内面まで普段は見えない。
口に出したこと、表情、書かれた文章から読み取って、コミュニケーションをしてきている。
だからいいんだと思っていて。
だからいいんだと思っています。


「あなたの思っていることがわからない」

そんなことを、言われることもあるかもしれない。
でもそうでしょう。そうだよね。
だからわかるように、わかっていこうと、歩み寄ることができるんだって。
もちろん、それが難しいことも、あるかもしれない。
あったと思います。


映画の中でも、口で言わないとわからなかったこと。
何も言わずにいたところで、ノートに書き記した言葉でわかったこと。
など、そういったシークェンスが挟まれていきます。
そういうひとつひとつが、いいよね。

だからこそ、モノローグはもっと少なくして欲しかったんだなぁ。





映画の内容に関しては、特に書くつもりはないのだけれど。
1点だけ書くとすれば、宮崎あおいが言う言葉ね、ドキっとする。

「絶対離しちゃダメだよ」

あんな子に言われたら、もう離せないよね。



今月頭に上映が始まったばかり。
興味がある方は、劇場まで。
[PR]
by arittakewinds | 2010-04-13 20:52 | memo
<< 写真186 写真185 >>