メモ188
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ソーシャルネットワーク


観てきました。話題のあの、映画。
会社の、部署のみんなで仕事終わりに。先週の頭、ぐらいかな。
仕事でも、よく触れるものが題材だから。


おもしろかったです。
単純に映画としてもおもしろかったということもあるのだけれど、
私たちの知っている、そのfacebookというそれが、どういった流れで今に至るのか、いくらかフィクションは含まれながらも、描かれている。
ドキドキしながらね、観ていました。


冒頭、長回しのシークェンスがとてもよかった。
ひとって、こんな風に空回ったり、こじれたり、するんだなぁ。なんて。
それぞれの先読みと、優越感、劣等感、そしてそれから生まれるズレなどなど様々な感情が、そこには詰まっていて。
きっとこの場面を観ている時に私たちは、つい口に出してしまうと思う。
「あーあ」と。
頭のいい人、回転が早すぎる人、けれど、コミュニケーションが苦手。
だから、思ってしまうんだと思うんです。
「あーあ」ってね。


私は、どちらかというと日々回転がゆるい方で。
テンポ遅れて動いてしまうことが多いので、逆のことがよくあるのだけれど、みなさんは、どうだろうか。
自分そうかも、と思うかも。
あの人そうかも、と思うかも。
ちょっと違うけれど、あれはどう言い例えればいいのだろう、と思うかも。

きっとね、ヒトそれぞれでいいと思う。
ヒトそれぞれが、いいと思うんです。
だからこそ、この映画の主人公に、みんなが注目し、次はどんなことをしてしまうのだろう、なんてことを思うことができるのだから。
ヒトそれぞれだから、愛おしく感じていくんだと思うんです。
でもね、それは、自分だけでいいから、理解して臨まないといけない。
まわりに迷惑をかけてしまうのは、よくないんだよ。



私の友人も言っていたのだけれど、
映画の中での彼、マーク・ザッカーバーグは、ヒトと繋がりたくて仕様がなかった。
けれど、繋がれなくなってしまったヒトがいる。
自分が生み出したもの、その結果に。
だからこそとる、あの最後の行動に、私はグッときたし、涙が出るかと思った。思いました。


私たちは、今この世の中で、ソーシャルとかなんとか呼ばれるもので繋がっているのだけれど、完璧な世の中はやっぱりなくて。
そこには、私とあなたと、私たちのそのまわりを形成する何ものかが、常に変化をしているから。
でもだから、楽しいよね。きっと。
今日も、何かが起きるかもしれないよ。
そんな夢見がちで、日々動き出していけるんじゃないのかな。



きっと元ネタに興味が無い方には、一歩踏み込むことに勇気がいるかもしれない本作。
けれど、単純に映画として、物語として楽しむことができる作品だと思います。
興味があれば、是非。
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by arittakewinds | 2011-01-29 09:05 | memo
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