ベーコンエッグにマヨネーズ
目の前のグラスがほんのりと汗をかいている。
窓の外からはしっとりとした新緑の、ブナの、ナラの匂いが運ばれてきてふと、思った。兄のいた頃を。
何を見ているの。いや、特には。いつもそれね。
ラングラージーンズを通した長い脚を組み直し、ジェーンはいつものベーコンエッグにナイフを入れた。
半熟の黄身が白い海に溢れると、いつものように細い指で一口舐める。
まさか、スティーブのこと。違うよ。
あわてて飲み干したオレンジジュースが体に染み込むのを、確かに感じた。
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by arittakewinds | 2005-05-25 01:36 | memo
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