![]() 買っても読んでいない、とか。 読んでもここに書くのを放置、とか。 そういうのがとっても多い気がする。最近。 買ったら読もう。 読んだらなんでもいいから忘れない内に何か残しておこう。 というわけで、最近読んだ中から何冊か。 左から、 「 3月のライオン : 羽海野チカ 著 」 これは漫画です。 最初買う気まったくなかったのだけれど、電車のつり広告とか、本屋とかで よく見かけたのでつい購入。 主人公がプロ棋士の話なのだけれど、正直将棋についての知識がなさ過ぎてその部分を楽しむことができなかった。(本当は対局のあった話のあとにある解説で「あー、そうなのか」となれればより楽しむことができるのかなと思う) 前作は少女マンガ誌だったけれど、今作は少年マンガ誌ということで、 やっぱり趣向がちょっと違うのかな。でも中身は少女マンガっぽかった。 舞台が東京の東側(?)のような感じがして、自分の知らない場所だなぁとしみじみ思いながら読んでました。 「 主題歌 : 柴崎友香 著 」 この本は小説です。 大阪弁の登場人物を書く作家さん。「きょうのできごと」とか、の人です。 毎回この人の本を読んで思うのは、中途半端な感じで終わるなぁというところ。 たぶん、それはわざとだし、ほんとは中途半端じゃないのかもしれない。 けど、現代小説(っていうとそれもまた違うと思うのだけれど)特有の、「なんとなく~ゆるい」感じというか、そういう部分をかなり前面に持っている。 ちなみに芥川賞候補作品だったらしい。 女の子が、可愛い女の子を見て「あの子いいね」と話している。 僕らが「あの子いいね」というのとは違うんですよ、女の子の感じる「あの(女の)子いいね」は違うんですよ。 と、誰しもが「それあるね」といった感情を共感させながら読ませる感じが、いいんだろうな、と思う。 「 ナガオカケンメイのかんがえ : ナガオカケンメイ 著 」 この本は著者の日記(ブログ?)を出版化したものです。 でもちょっと自己啓発本に近いかも。 最近赤いのがでて(2冊目)、読んでみようと思い、1冊目を購入。 著者の考えていること、これまで経験してきたことからの推察。 そういったものを書き留めてきましたって内容なのだけれど、 ところどころに「そうですよね、耳が痛いです」といった内容が多い。 “「何でもできる」というのは、個性にしていくことは難しいし、自分がそれを「個性」と思っていても、周り(消費者)は、そう考えてはいない。” 何か突出したものをもたないといけない。って本当に思った。 そう思い始めてから、最近はちょっと取り組み方を変えてみた。 でも思い通りに行かないことばかり。 そろそろ2冊目のほうも、買って読もうと思う。 「 明日の広告 : 佐藤尚之 著 」 この本は新書です。 某広告会社に勤める人の考える、これからの在り方。 最近のこういった本の特徴として「ウェブ推進派」、「4マス擁護派」に分かれるものが多いのだけれど、どちらも経験し、そこから俯瞰して考えを発しているためとても興味深く読めた。 (どちらかに拠っている話は、どこか腑に落ちない感じがしていたので) "消費者は、どんどん変わってきている。 それなのに消費させたい側(広告主然り、広告制作側然り)は未だこれまでの手法に捉われている。" 本当にそう思う。変わらなきゃいけないし、そこは声を大にして周りに言わなきゃいけないと思った。 実際今ベンチャーとして名を出している会社の大半も、その設立時からの文化で今も仕事をしているし、それはもう既に古いのだということに気付いていない(のか、変えることが億劫に感じている)。 実際「知っていた」ことではあったのだけれど、 文章としてしっかり認識することで意識がハッキリした感じ。 著者のような人が、自分の上司としていたら、どれほど嬉しいことか。 もう一回読み直そうと、思う。 「 進化しすぎた脳 : 池谷裕二 著 」 これは、一応新書扱いだけれど、単行本、かな。 大脳生理学者である著者が、学生と一緒に「脳」について考えていこうといった内容。 とっても面白いし、すっごいドキドキしました。 “交通事故で手を失ってしまった人が、義手をする。その人の体の一部は生身じゃない。 その場合、その人のままであり続けるか。もちろん「私は私」だよね。 さらに足までが義足になったとしても、「私は私」。心臓が人工心臓に変わっても「私は私」だよね。 そうやって少しずつ体の部分を取り替えていったら、どこまで変えたら「私は私」じゃなくなると思う?” 私の中では、やっぱり「自分の意識が自分を認識している」状態であれば「私」であり続けられるのかなっと思っていたけれど、 じゃあその「自分が自分を認識」するために必要な細胞っていうのは、もちろんたんぱく質から作られているわけで、そのたんぱく質とかそういったからだの大半は新陳代謝によって日々死んで、新しくなっていく。 じゃあその配合が、組み合わせが何かの拍子で「チョコンッ」と変わってしまったら、どうなってしまうんだろう。って。 でも、そんな「脳がなんでそんなことを考えるの?」って考えているものが「脳」なわけで、なんだか、やっぱり不思議だし、面白い。 この人の講義を、高校生の頃に生で受けていたら色々ともっと面白くなったのかもしれないなと、月並みな感想で締めてしまうけれど。 でもやっぱりそう思った。「脳」って面白い。 と、今回はちょっと多くなっちゃいました。 今度からは小出しに書いていこうと思う。溜めると書くのもしんどいし、ね。 って、誰がこれを読んでるかってのもよくわからないけれど(基本は自分で読み返してるだけ)。
by arittakewinds
| 2008-03-16 21:05
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