メモ123
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最近読んだ本をいくつか。


上から、

「 四畳半神話大系 : 森見 登美彦 著 」

この本は小説です。
「夜は短し歩けよ乙女」の著者の長編2作目、文庫化したものを購入。

こういうものを読んだ時に、著者の作暦を知ると、いつも思うのが
自分が初めて読んだものが「第一作では決してない」ということ。です。

その人にとっては、(例えば私が読んだその本が)ついに出た大ヒット作だったとしても、
それ以前から、やっぱり色々書いていたりするわけで、

“単行本で、話題の本を購入・読了”→“文庫でそれ以前に出版したものを購入”→ あれ?

みたいな感覚がたまにある。あるんですよ。
まぁ、それはさておき、構成が普通ではなく、面白く読むことができました。
簡単に言うと、短編集のように見えて、そうではない、並行世界モノでした。

主人公が、あの時こうしていれば。。。
が4篇に分けて収録されています。
出だしとかが似ていたりして、「何度も同じこといってる気がしちゃう!」と感じる人もいるかも。
そこはぐっと堪えて読み進めてもらうと、ほほーっう、みたいな感じだと思います。
文体は、相変わらずで好きです。



「 コーヒーもう一杯 Ⅳ : 山川 直人 著 」

この本は漫画です。
短編集となっているこのシリーズ、4冊目。
どの話にも、少なからずコーヒーが登場します。
私自身はコーヒーを全く飲みませんが、この漫画を読むたびに
嗚呼、コーヒーも良いものかもなぁと思ったりしなかったりします。

絵が苦手な人は苦手かもしれませんが、
好きな人はしっかりハマル、そんな漫画家さんかと思います。
興味があれば是非。




「 阪急電車 : 有川 浩 著 」

この本は小説です。
題名通り、阪急電車(正確には阪急宝塚線、らしい)を舞台にした短編集。

一駅一駅ごとに、いろんな人がいて、いろんな人の話が重なり合っていく。
といった構成のもと、折り返し地点から往路での人々の “その後” が描かれています。

「図書館戦争」の著者の最新作ということで、
まずはシリーズものの前にこちらを読んでみようと思ったのですが、
ひとつ勘違いしていたところがありました。

勝手に、著者を男性だと思い込んでいた。
前作のタイトルとか、なんだかね、そう思い込んじゃうでしょ?
でもこの本を読んでいけば読んでいくほど、
「あれ、女の人が書いているような、書き方だなぁ」と。
基本が可愛らしい話が多かったということもあります。

しかも、この人、出身はライトノベルだという。
なんだか、不思議。そういう人も、やっぱりいるのだなぁ。
まぁ、図書館戦争はそっちのノリだから、それもそうか。

すぐに読み終えてしまうくらいの文量でした。
通勤、通学の際に読むには、本当にちょうど良いのかも。
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by arittakewinds | 2008-05-04 12:03 | memo
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