2008年 09月 15日 ( 1 )
メモ131
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グーグーだって猫である


観てきました。レイトショーで。
家でひたすら本を読んだりしていたらなんとなく外に出たくなって。
「金髪の草原」をはじめ、「ジョゼと虎と魚たち」、「メゾン・ド・ヒミコ」の犬童一心監督である。


小泉今日子演じる麻子が昔から飼っていた猫が死んでしまうところから始まるのだが、
これまで実家でもろくにペットというか人間以外の家族を経験したことのない私にとっては不思議な感覚があるのは事実。
というか動物ものの話はいつもそうかもしれない。



途中、上野樹里と森三中の4人が飲み屋で
「でも猫とは言っても、たかが猫でしょー」と言うシーンがあるのだが、
それこそ私のような、赤の他人もしくはペット経験なしの人間の本音だろうと感じた。

言葉の通じない家族。
そういった感覚が自己の経験上ないといったことが、少し淋しく思えた。と、思う。


子供のころ、我が家のすぐ目の前にある空き地に犬が横たわっていたことがあった。
父と一緒にシャペルを使ってそこに穴を掘ったのだが、その次の日ぐらいか、というかその次の日ぐらいしかなったと思うのだが

「 犬が飼いたい 」

と思ったことを思い出した。
それでも強く親に言及しなかった私は、「たかが犬」といった気持ちがあったのかもしれない。
でもだからこそ、本当に「飼いたい」と言わなくて良かったともしみじみ感じた。




ゆったりとした演出に、楽しげな吉祥寺が特にその少女マンガ風の変な空気感を出していた。
そんな、実はちょっと明るすぎない映画でした。
キョンキョンが可愛かったです。
あと吉祥寺にちょっと行きたい。
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by arittakewinds | 2008-09-15 02:21 | memo