2011年 05月 15日 ( 2 )
写真225
d0020491_1014196.jpg
高速の、パーキングだったかな
[PR]
by arittakewinds | 2011-05-15 10:14 | photo
メモ195
d0020491_109496.jpg
星を追う子ども


観てきました。新宿はバルト9。といっても既に一週間が経ってしまいました。
公開2日目ということでしたが、レイトショーだったからか、さくっと入れました。
まず感想はというと、よかったです。
正直言うと、ほぼ期待していなかったため、その反動があった、というのが大きいかな。


この物語では、
主人公の女の子が過ごす普段の学校生活と
そこと対比させる放課後の生活が描かれていて。
母子家庭の子は苦労人で、ガリ勉で頭いい、といったことを感じさせるシークェンスがあるのだけれど、どうなんだろう、そういうイメージなのかしら、と思ったりしました。
この時代設定のときの、特徴なのかな。わからないけれど。
でも、そんなことは気にせず、放課後の自分の時間を楽しんでいる。
その演出がこれまた妄想に近い部分で、そうそう、なんて思っていました。



この映画は、表立ってアピールしている通り
「ジュブナイル」作品であることは確かで。
作者への共感・批判を含め、僕ら視聴者にも「ああこんな妄想とかね、したことあるよ」と思わさずにはいられない。そんな物語になっていて。

だからね、余計にみんな「ジブリっぽい」って、思っちゃったのかも。
だって、日本人のほぼ大半が、ジュブナイルアニメとして生まれてからずっとジブリを金字塔として観てきたのだから。
仕様がないんじゃないかな。

僕らが子どものころに想像、妄想してきた中に、
ジブリみたいなことって、絶対にあったと思う。
パズーとシータみたいに、飛行石で飛んでみたいと思ったこと。
ラピュタと一緒に、オームの群れに遭遇したらどうしようと思ったこと。
アシタカとサンと一緒に、あの森に迷い込んだらと思ったことは、あったかな。


他にも、人それぞれこれまで触れてきたジュブナイル、と呼ばれるものってあるはずだと思う。
きっと、この映画では、そんな中でも誰もがわかる、そんなエンターテインメントを見せたいといった想いがあったんじゃないかな。
もちろん、パクリだとかオマージュとかそういうことではなく、自分の表現の中で。
だからこそ、それらを想起させながらも、出会いと別れみたいな部分を強く出していこう、ってね。
そこが、この新海誠監督の常々の、テーマなのかなと思っていたので。



冒頭に、あまり期待していなかったと書いたのは、
私自身、予告編を前に見た時に「ただのジブリのパクリかもしれない」と思っていたから。
観始めた時はそんな疑念もあったけれど、観ていくうちに普通に話を追いかけていました。
少し、少しだけ詰め過ぎ感はあるけれど、ある種だからこそ観終わった時に、一緒に観た人と感想を言いやすい、そんな映画になっているんじゃないでしょうか。


上映は始まったばかり、上映館数はそこまで多くないですが、
美しい風景と、ジュブナイルをお好みの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
[PR]
by arittakewinds | 2011-05-15 10:11 | memo