カテゴリ:memo( 208 )
メモ177
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借りぐらしのアリエッティ


観てきました。
ジブリ最新作。
ずっと監督は宮崎駿さんかと思っていましたが、違っていました。
米村宏昌さんという、ジブリの中では最年少監督とのこと。

94分という短い時間の作品で、さらっと観ることができ、楽しく時間が過ぎていきました。


この作品の中で、とても印象的だったのは、主人公である少女、アリエッティの視点でした。
私たち「人間」の手のひらぐらいのサイズしかない彼女から見る外の世界は、とてもとても大きく、希望に溢れている。
不安よりも、希望や期待、そういった感情がどうしても勝ってしまうくらいの世界でした。
様々な見たことない、触れたことのないものが沢山そこにある。
それは私たちがまだ幼稚園にも入らないくらい小さな子供だったころの外の世界に似たようなもの、を思い出していたんじゃないかなぁ、私は。

そして、やはりというか必然というか、恐怖の対象に出会ってしまう。
姿を見られてはいけないと言われてきた、人間。人間の少年に、出会ってしまった。
今まで家の中しか知らなかった幼児が、突然大きな犬に出会ってしまった時のような恐怖感。そんなところでしょうか。
足がすくんでしまい、どうすることもできなくなってしまうくらいの動揺。
あったなぁ、なんて思ったりしていました。
親の足にすがりついて、目の前の犬(あの犬はなんだっただろう、きっと今見たらとても優しそうな老犬だったような)が通り過ぎるのを震えながら待っていた、あの時分。


ここでのアリエッティは、私たちでした。
いつか今いる居心地の良い場所から出て行かなくてはいけない、行くことで成長していく、小さかった私たちは、今はもっと大きくなっているのだろうか。
どうだろう。
まだまだ小さいかもしれない。
でも、小さくてもアリエッティたちのように知恵を絞って、今あるもので必死に生きている。生きていこうよと「借りぐらしの小人たち」は言っていました。
なんてね、どうだろう。


この、何もかもが揃って便利な世の中で、私たちはアリエッティたちのように「原料」となるものばかりを手に入れていくことはない。
お金を出せば、既製品がなんでも揃っていってしまう。
でもだからこそ、彼女たちのような視点を振り返ってみることで、思い出すことができる、思い浮かんでこなかったことがふっと湧いてくるのかもしれない。なんて。

明日は、インスタント食品を使わずに、お弁当を作っていこう。そうしよう。


上映もはじまったばかり。
ちょっとした空き時間に観るのでも、ゆっくり時間をとって観に行くのでも、良いんじゃないでしょうか。
興味があれば、是非。
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by arittakewinds | 2010-07-19 17:34 | memo
メモ176
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SPECIAL OTHERS QUTIMA Ver.11


彼らのライブは初めてでした。
4人組のインストバンド、SPECIAL OTHERSのワンマン。

すごくよかったです。
私自身、そこまでライブに足を運ばないのですが、なんだか彼らのチケットを購入していました。
行って良かった。
何が良かったって、身体に響いてくる感じがたまらなく気持ちよかった。
新曲のCD配布もあったのですが、その2曲もよかった。

会社の先輩と2人で行ったのですが、
帰り道2人で「足が痛い」とか「あの照明が気に入らなかった」とか、色々言いましたが、きっと、お互い満足していたからのコメントだったんだと思います。

だって、それがなかったら「よかったー」ぐらいで終わっちゃいそうだったから(私が)。
元々バンドマンだった先輩からしたらどういった感覚だったのだろう。
他人の感じる感覚を、読み取ることができたら良いのに。

あの人だったらどう感じるのだろう。
この人だったらどう考えるのだろう。
これが今日だったら、明日だったら、昨日だったら、、、etc

色んな「もし」を考えながら、その可能性と、その先を想像しながら、
今はその心地よさの余韻に浸りながら。
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by arittakewinds | 2010-07-04 23:58 | memo
メモ175
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告白


中島哲也監督最新作。観てきました。新宿はバルト9で。
あー怖かった。エンドロールが終わり、会場が明るくなった瞬間に私が思ったのは、それでした。

映画全編が、登場人物の「告白」、つまりナレーションで進んでいく流れは肯定的に捉えるか批判的に捉えるかといったところから入る、かも。(以前、どの映画か記憶があやふやですが、「もっとナレーションを少なめにしてくれたら」と書いたこともあったりするので)
私は肯定的に捉え、観ることができていたと思います。
むしろナレーションで進まなければここまで「怖かった」と思わなかったんじゃないかな。きっとね。


最近「怖い」と他に思ったことってあっただろうか。
そんなことを帰り道に考えていました。
皆さんはどんなことに「怖い」と感じましたか?最近の話。

私は、何が怖かっただろう。
〆切が迫ってきている案件で、まだ思ったような状況に経っていない時?
ぼーっと歩いていた時にぶつかったおじさんが明らかに怖い人だった時?
心ない一言で、相手が口を小一時間口を聞いてくれなくなった時?
3番目は、結構怖いですね。

きっとね、それよりも「嬉しかったこと、楽しかったことが思い出せない」ことが怖いなぁ、と今書いていて思ったり、思わなかったり。
淋しいじゃない、だって。あの時のことも、あのことも、思い出せないんだよ。
だとしたら、何を覚えているのだろう。その人は。そんな私は。
特に何も覚えていないのかもしれない。
涙さえ流すこともできないかもしれない。
比較対象がないのだから。

もっともっと楽しい、嬉しいことを探していこう。
美味しいものだってもっと食べたいし、観てみたいものだって、沢山あるよ。


そういえば、この映画には食事があまり描かれていませんでしたね。
必要最低限の食事ではなく、心を潤すための食事を、日々心がけていきたいものです。

ひとに「おもしろかったよ」という言い方は難しい映画で。
「とても映画力の、迫力のある映画だった」と言えばよいのかな。
観て損はしないはず。映像美もさることながら、演出の巧さはさすがでした。
興味のある方は、是非スクリーンで。
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by arittakewinds | 2010-07-04 22:58 | memo
メモ174
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土岐麻子 『乱反射ガール』


昨日の夜、渋谷はタワーレコードB1、イベントスペース STAGE ONE に行ってきました。
土岐麻子さんのインストアライブと称したラジオ公開録音イベント。

前半はラジオの公開録音を行い、
後半にミニライブを行う、といったつくり。

以前、約2年前かな、彼女のライブは行ったことがあり、その時も思ったのだが、
とても声が素敵で、もっともっと聴きたくなる方でした。
それにね、ほんとキュート。
来月にワンマンライブがあるらしいので、気になる方はチェックしてみてください。


今回のアルバム、「乱反射ガール」はまさに夏の女の子をテーマ。
よくよく思い返してみると以前行ったライブの時に出したアルバムは「 Summerin’ 」。
この素敵な女性ボーカリストとは、一夏のアバンチュール的な繋がりがあるのかもしれない。なんて。
※どちらのアルバムもオススメです。


でも、曲だけに限らず、そういうことってあると思う。
例えば常日頃会うわけではないあの人。
なぜか1年振り、半年振りの再会でいつも雨、とか。
そろそろ初雪が訪れそうだといった時分に会いたくなるあの人。などなど。

季節、匂い、場所、そんな"何か"と繋がっていることって、思い返すと多々、ありませんか。
私は、ある。あるよ。
そんな時に思い出す人、思い出す場面、思い出す想い出。
あれって、何か自身がそういう風に無意識に行動してるのだろうか。
そんなわけ、あるのだろうか。あったら素敵だね。


今年の夏は、海に行くことがあるのかな。
屋形船に乗ったり、花火大会に浴衣着て行ったり、広い草はらの上で寝転んだり、色んなことがしたいね。
お誘いいただけたら、馳せ参じますよて。

今は、夏を頭に浮かべながら、アイスを食べつつキーボードを叩いています。
良い休日の午後をお過ごしください。
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by arittakewinds | 2010-06-20 13:05 | memo
メモ173
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Spangle call Lilli line live 2010 "so you do anything you like"


昨日、行ってきました。恵比寿 LIQUIDROOM。
このバンド、Spangle call Lilli line は大学1年生の頃から聴いていて、とても好きな人たちなので、本当に行けて良かった。
内容はというと、よかったです。
思った以上にぎこちなかったり(結成11年とかだったはず)、開始時間が30分以上遅れてたり、そういうこともあったけれど、それでもよかった。
初期の曲が特に好きな私にとって、そんな曲たちを演じてくれたことも。
そういえば相対性理論の永井氏が1曲だけゲストでも来ていました。
※その1曲はこちら。永井氏が作詞・プロデュースとのこと。⇒ PV「 dreamer


よくよく思い出すと、この人たちを知ったのは、自分で見つけ出したわけでなく、友人から借りたCDの1枚がそれだった。といった始まりだったことを今は素敵なことだと思うんです。
1人では、そういったところに巡り会えないよね。
あの1枚がなかったら、今誰かがblogやtwitterで彼らのことを書いていても気にもとめなかったと思う。

人が、何かに気を止めるきっかけを作る。

それは意識せずに成し遂げられることが多く、そして意図的にさせることのなんと難しいことか。
はーい私のこと見て下さい!なんて言っても、誰も振り向いてくれない。
そんな中、何かに意識を向ける所作を、私たちはどうやって成し遂げることができるのか。
想像するだけで、
どきどきします。
どきどきしますよ。


本当に、あの時分に中村一義の「100s」とSCLLの「nano」を貸してくれた斉藤くんに感謝。
でも、借りた当初、聞いていた頻度はきっと中村一義の方が多かったなぁ。
それでも、新譜が出れば買っている自分がいる。
それでも、お金を出してLIVEを見に恵比寿の地へと向かっている、そんな自分がいました。

私は誰かに、誰にそういったその先への何かを与えることができるのかなんてことはわからないけれど、できたらいいな。なんて。

昨日のLIVE、始まった時から終わるまで、ビールの飲み過ぎでトイレに行きたくて仕様がなかったということは、ここだけの秘密。
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by arittakewinds | 2010-06-06 16:35 | memo
メモ172
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涼宮ハルヒの消失


観てきました。
正直、映画館では観ることができないかも、なんて思っていました。
上映が開始したのが確か今年の2月。
もう3ヵ月も過ぎ、どこも上映が終了していたから。
観ることができて、よかったです。おもしろかった。


そこまでのネタばれは避けて、ちょっと。

物語の前半で、起きると主人公であるキョン以外の記憶を残して
世界が変わってしまう、というシーケンスが存在します。
そこで、ひたすら奔走する主人公。
けれど、誰も昨日までの自分たちを覚えていない。別の彼らがいる。

そんな折に、ついに発見した手がかり。
そこ、そこだよね。
まずドキッとしたのは。

とても小さな、それでも本人にとってはとても大きな手がかりを見つけた。
その時のリアクション。
それは「やったー!」でも「よかったー!」でもなかった。
笑いたいのか、叫びたいのか自分でもわからないけれど、
その気持ちを押し殺しつつも、口元だけがニヤついてしまう。まさにそんな感じ。
そんな演出をしたこの制作スタッフの方々はさすがだなぁと。素敵だなぁと思ったんです。
本当に絵から動きまで、映画だからこその質だったなぁ。
これは、きっとテレビじゃ無理だと思う。時間がかかりすぎてしまうもの。




昨日まで一緒に笑っていた仲間が、
昨日まで他愛もないことから何まで話していた恋人が、家族が、
目覚めた瞬間にそれまでの記憶をなくしていたら(正確には違った記憶になっていたら)、
私なら、あなたならどう感じるだろうか。

私だったらきっと、泣きたくなるだろうなぁ。
泣いてしまうかもしれない。
そしてそれがまた元に戻ったとき、そのとき以上に泣いてしまうと思う。
でも、思うだけで、本当はあっさりしてしまうのかもしれない。

かもしれない、ばっかりだなぁ。まとまってもいないし。
参った。
でもね、1つだけ言いたかったのは、「やっぱり忘れることも忘れられることも嫌だなぁ」ということ。

僕らはきっと、人のこと、自分のことを忘れたくないし、忘れられたくないと思う。「忘れて欲しい」だなんて嘘だと思う。きっとね。
でも、そうなってしまうことも、時間とか、新しい記憶とかで、なってしまうこともあると思う。それこそきっとね。
でも何かのきっかけで思い出すことが、できると思います。
じゃなかったら、淋しいじゃない。
じゃなかったら、悲しいじゃないですか。ね。
思い出したいですよ。じゃなかったらそれまでの時間なんだったの、と。


主人公のキョンは、そんなところの代弁者でもあったんじゃないでしょうか。
新しい状況も産まれることがあるかもしれない。でも、それまで自身にある記憶について「そうだね」と言ってくれる相手がいるって、素敵なことじゃないか、と。
そしてこの先も、色んなことを一緒に記憶して、話すことができたら。
私はそう思ったり、しました。

あー、何言いたいかわからないですが、
この映画、おもしろかったです。でも、テレビシリーズとか見ていないとわからないことがあると思うので、観るなら先に予習が必要だと思います。
興味のある方は、是非上映中の劇場を探してみて下さい。
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by arittakewinds | 2010-05-16 22:42 | memo
メモ171
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ソラニン


先日、日曜日に観てきました。
浅野いにお原作。宮崎あおい、高良健吾主演。


これは恋愛映画です。
大学から付き合い始めた男女が社会に出た、それまでとそれから。
そして大きな転機からの、物語。
映像も見やすく、さらりと観ることができる作品だったんじゃないでしょうか。



まず最初に、映画を見終わって感じたことは、
モノローグがとても多かった。ということ。
モノローグとは、英語でいえば独白を意味する言葉。
個人の、内面の吐露やひとり語りを指します。
この映画では、出だしから終わりまでの間で
人物の、特に宮崎あおいのモノローグが多用されていきます。

ちょっと、そこはいらなかったかなぁ。
そこは、役者の演技と、間で表現して欲しかった。
それでもこのソラニンという作品を、原作を忠実に再現しようとしていけば
仕様がないことだったのかも。


でも、でもね、
僕らは、私たちは人の内面まで普段は見えない。
口に出したこと、表情、書かれた文章から読み取って、コミュニケーションをしてきている。
だからいいんだと思っていて。
だからいいんだと思っています。


「あなたの思っていることがわからない」

そんなことを、言われることもあるかもしれない。
でもそうでしょう。そうだよね。
だからわかるように、わかっていこうと、歩み寄ることができるんだって。
もちろん、それが難しいことも、あるかもしれない。
あったと思います。


映画の中でも、口で言わないとわからなかったこと。
何も言わずにいたところで、ノートに書き記した言葉でわかったこと。
など、そういったシークェンスが挟まれていきます。
そういうひとつひとつが、いいよね。

だからこそ、モノローグはもっと少なくして欲しかったんだなぁ。





映画の内容に関しては、特に書くつもりはないのだけれど。
1点だけ書くとすれば、宮崎あおいが言う言葉ね、ドキっとする。

「絶対離しちゃダメだよ」

あんな子に言われたら、もう離せないよね。



今月頭に上映が始まったばかり。
興味がある方は、劇場まで。
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by arittakewinds | 2010-04-13 20:52 | memo
メモ170
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パレード


観てきました。公開初日でした。
原作本の評価同様、結末にちょっと疑問は残りましたが、概ねおもしろかったです。
行定勲 監督、吉田修一原作。

観ながら最初思っていました。
吉田修一って、何を読んだことがあっただろうか。
「パーク・ライフ」、ぐらいかもしれない。
それでもなんだかいくつかあるような気がしていたのは、映像化作品が思いのほか多かったから。
「7月24日通り」、「春、バーニーズで」を観たことがあったから。
彼の作品の何か、読んでいない作品を、今度読んでみよう。


舞台は、東京のどこかでルームシェアをする男女4人を中心とした群像劇。
この、それぞれの役者がぱらぱらと登場し、会話を繰り返す感が、行定勲らしいな、と思いました。
「きょうのできごと a day on the planet」のことを、思い出していたからだと思う。


私の知っているあの人は、
この人が知っているあの人とは、違う。

群像劇を描いていく際で出されていくものの中で、そこは重要な役割を担っていくと思う。
例えば、日々私の隣で仕事をしているあの人は、私の中では同僚でしかない。
けれど彼の恋人からすれば、大事な人であって、私の知っている彼ではない。
だからこそ、人と人はご飯を食べて、話をして、イメージを擦り合せていこうとする。
でも、どんなに知ろうとしても、自分と彼の恋人から見た彼は、やっぱり違う人なのだ。
確かにそう思う。確かにそうでしょう。

藤原竜也が、香里奈に対して、
「(自分の知っているあいつと、みんなが知っているあいつは違うことは)当たり前だ」
と、あっさりと答えるシーンがある。
確かにそう思う。確かにそうでしょう。
だから、おもしろいんだろうなぁ。そう、思いました。



群像劇らしい、それぞれの役者たちによる会話も、するすると流れていくテンポでよかったです。
一番よかったのは、小出恵介と貫地谷しほりが定食屋で昼ご飯を食べている時の会話。
どんな会話だったかは、観た方と話がしたいな。
人が、人の気持ちが高揚している時って、ついこんな会話になってしまうかもしれない。
ついこんなことを口走ってしまうかもしれない。必至に隠そうと思いつつも。
そんな所を描いていて、いいなと。


主演5人それぞれとても魅力的だったのだけれど、
前半に登場し、私の中で強烈なインパクトを与えていったのは、中村ゆりさん。
あれは、ずるい。ずるいです。
こここそ、この映画を観た方と、話がしたいな。
あれは、ずるいです。


まだまだ公開初日を迎えたばかり。ベネチア国際映画祭で賞を取ったらしいですね。
東京で言えばシネクイント、バルト9などで上映中。
そこまで上映館は多くありませんが、もし興味が湧いた方は、是非。
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by arittakewinds | 2010-02-21 11:12 | memo
メモ169
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(500日)のサマー


昨日の夜、観てきました。渋谷シネクイント。
とても素敵な映画でした。
心をグッと鷲掴みにされるような、そんな映画。


空中キャンプさんも仰っていましたが、
おもいだすだけで胸を抉られるような記憶を、まるでかさぶたをはがすように、われわれは何度も反芻してしまう。 via 空中キャンプ
まさにそこだと思いました。この映画の魅力は。


人というものの記憶って、とても精密で、とても曖昧に出来ていて。
あの時食べたご飯は誰とどんなタイミングでどんな味だったのか、しっかりと覚えているのに
昨日の夜ご飯は食べたのかそれともジュースだけだったのかすら、覚えていないことがある。
しかもその時間軸は曖昧です。

一週間前に食べたイタリアンが忘れられなくてさっきはお腹がぐうぐう鳴っていたのに、
お昼ご飯に食べたコンビニパスタを思い出して食欲が削がれてしまう。その逆だって、ある。

私たちは、そういった色んな記憶と、経験の積み重ねで生きていて。
だから貴方も、貴女も魅力的に生きている。
そう思うんです。


だからなのか、そうなのか。
むしろ自分が言っていることが正しいかどうかも怪しいですが、
主人公のトムに自分を重ねながら観ていました。
もうね、泣くかと思った。

主人公のみっともなさ、格好悪さに共感しながら胸がキュッとなり、
ヒロインであるサマーのキュートさに心をグッと掴まれて。


他にもミュージカルのような演出や、
会社のみんなでカラオケに行ったときのシークェンスなど、
音楽をうまく使っていて、観ていて、聴いていてとても気持ちよかったのも覚えています。




もう一度。そうですね、もう一度観たいなと思いました。
まだ上映中、ですが上映館は少ないので、興味のある方はしっかりと調べた方が良いかと思います。
約90分と短尺なのであっという間に終わってしまいます。
さらりと抜けるように観ることのできる、素敵な映画でした。
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by arittakewinds | 2010-02-01 21:54 | memo
メモ168
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HIGH5 3™


昨日は一日横浜は大桟橋ホールにて、このカンファレンスに参加してきました。
これは、いつもとても刺激的な内容の記事を私たちに提供してくれる
HITSPAPERさん主催のクリエイティブ・カンファレンス。
朝の10:50から夜の19:30までとなかなかの長丁場の中、
みなさん本当にありがとうございました。お疲れさまでした。


感想はというと、とても素敵な内容で刺激を受けました。

どんな方がスピーカーとして登壇されたか、どんな内容だったかなどはサイトからご覧いただければと思うのだけれど、昨日その帰り道、家路をゆっくりと歩きながら想ったのは、
「やはり自分から動かないといけないんだよね」ということ。
そうだ、全てをデザインしていこう。
生活も、仕事も、自身の周りも。みんな。

日々、仕事に追われて他のことが出来ない。
日々、つい手を伸ばしてしまう本や漫画、テレビで時間がなくなってしまう。
そういった日々の「つい○○だから。。。」を言い訳に、
私はいつも「これをやるんだ」と思っていたことを、後回しにしてきていて。


みんな、その誰もが奥底に持っている甘えみたいなものを、超えて動いているんだなぁ。と。
それぞれ自分の、より突き詰めていきたいもののために、動いているんだなぁ、と。
毎回こういった話を聞いた後は「自分もやるぞ」なんてことを心に誓うのだけれど、甘えがどうしても出てしまうんです。そりゃもう、世の中には誘惑が沢山だから。
でもね、私ももっと前にいく。もっともっと前に。


コンビニで買った「1本で1日分の鉄分 のむヨーグルト」をちゅーちゅー吸いながら、歩きながら、想ったりしました。
鉄分と糖分て、大事だなと思います。
今日も明日もその先も、よろしくお願いします。
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by arittakewinds | 2010-01-24 13:17 | memo