カテゴリ:memo( 208 )
メモ157
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サマーウォーズ / 監督:細田守


すごいよかったです。
これはアニメ映画です。監督は、「時をかける少女」の細田守さん。
先日のインタラ塾のストリーム中継も聞きましたが、ホント、外れませんでした。

この作品は、現実世界とインターネット世界を交互に行き来する世界観で、それが現実の今と照らし合わせて云々、みたいなことは置いておいて。



とっても「夏」な映画でした。
みなさんは、夏というと、何を思い出しますか。

この作品の中では、
蚊帳の中で寝る主人公の画や、
みんなで食べるそうめんや、
ついつい応援してしまう高校野球、
一面に咲く朝顔という朝顔(向日葵でなく、というのがまた)、などなど。
自身の子供の頃を思い出す様々なものが出てきて。

あーそういやおじいちゃんと一緒に、蚊帳の中で寝たなー。
とか、思い出しちゃったりしてたわけ。
あと夏ではないけれど、我が家は年末、母方の祖父母家で親戚集まって餅つきをするのだけれど、その時はこんな風に長いテーブルを並べてみんなで食べたなー。とか。ね。
色んなことを思い出すことができるんだなー、それがまたいい。


また、印象的だったのは、ヒロインである夏希が思いっきり泣くシーン。
「時をかける少女」の時も主人公の真琴を思いっきり泣かせていた監督は、こういった場面が好きなのかなぁ。
と、つい勘ぐってしまうぐらいの泣かせよう。
何かのスイッチをヒロインの涙とする、その定番といえば定番のその演出は、素敵です。



そう、友人の一人が、「予定調和な感じがしすぎたんだ」と言っていたのを、帰り道思い出していた。
そうかもしれない、と思いました。
それがいいんだ、とも思いました。
誰しもが楽しむことのできるエンターテイメント作品って、
「観ているみんなが、“次、こうなるかも”といった先読みを共有しながら一緒に進んでいける」ものだなぁとよく思うんです。つまりベタな展開がいい。
もちろん思いもがけない裏切りがある作品も面白いし、
詩的な何も起こらない作品の需要もあると思います。

でも昔、子供の頃に観た、ドラえもんの映画のような、最後には必ずハッピーエンドが待っているような、そんなベタベタな話も、アリですよね。


と、いいながら、この作品がありきたりなテーマで、ベタベタな作品かというと、
そんなことは全くないのですが、なんというのだろう。
最後の5分間かな、あのすべてが終わったあと。
あーいう展開になるってことが、底抜けによかったなーと思える、そんな気がするんです。


そんな、夏休みだから観てほしい映画。
時をかける少女同様、夏の空と入道雲がとても綺麗な、おすすめの1本です。
ほんと今回も、適当なことばっかり書いてしまった。オチとかないし。反省。。
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by arittakewinds | 2009-08-10 01:18 | memo
メモ156
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CLASKA × kino iglu 夏のルーフトップシネマ


先日、土曜日ですね。行ってきました。
CLASKAというリノベーションホテルにて行われたイベントです。
以前ランチ行きましたーなんてことを書いたこともあったかな。


昨年の夏から始まったこの企画、
平たく言うと、ホテルの屋上で、夜空の下ゆったりお酒を飲みながら映画を観よう。
といったもの。
今回が、開催2回目。

今年はあと、2回あるようです。
ですが上映作品などは未決定、みたい。


夏の夜空の下、
見上げれば星、目の前には8ミリ映画、手元にはビール。
いいじゃないですか、なかなか。たまには、ね。
今回の映画については、そうだなー。
やっぱり女優さんは美人な方が良いなぁ、ということ。
結構それに尽きる。感想としては。



会社の先輩と行ってきたのですが、
その日は少し風が強く、上映終了のタイミングではちょっと身体が冷えていました。
2回目あたりの時は、風がちょうど良いのではないでしょうか。



ルーフトップシネマとは違いますが、CLASKA内にあるレストランやショップも雰囲気がよくて素敵です。
そういう意味でも、興味あれば是非行ってみては?とオススメしてみたり。
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by arittakewinds | 2009-07-28 08:16 | memo
メモ155
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「 FUJIFILM PRO400H / PRO800Z



下手の横好きですが、写真、結構好きです。
特に、デジタルではなく、フィルムで撮影することが。
というよりも、昨今のデジタルブームに乗り遅れ、デジタルカメラを持っていません。

でも、不自由さを感じたことは、
特にないかなぁ。


印刷された、写真の実物を見ることが好きだということ、
スキャナで取り込んでこうブログやFrikrへのアップ、など。
そういったちょっとした手間が、性に合っているというか、好きです。



先日、どなたかのブログを見ていた時に知ったこのフィルム。
日本未発売とのことで、CameraPeopleさん等での通販しかないかなぁ、
でも一度使ってみたいなぁ。
なんて思っていたら、新宿ヨドバシに置いてありました。
「新発売」とあったから、正式に日本でも扱い始めたのでしょうか。
1つ不安なのは、こう日本で扱い開始、といったことで製造方法の変化によって色味が変わってしまったり、しないだろうか。まぁ、私にはわからない細かい点ではあるけれど。



とりあえず PRO400H を2本だけ購入。1本890円は、さすがにちょい高いなぁ。
本当は PRO800Z も欲しかったのだけれど、5本売りしかなかったので、とりあえず400で遊んでみよう、と。



いつも、絞りや光量など気にせずただただピントが合えばいい、
ぐらいの気持ちで撮っている私です。
それでもたまに思うのは、思い通りの色、雰囲気が出せないかな、と。

このフィルムからはどんなものが出てくるのだろう。
と、今からちょっと楽しみです。
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by arittakewinds | 2009-07-27 08:46 | memo
メモ154
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「 東京マグニチュード8.0 」


放送前から、一応気になっていました。
先日より放送が開始したテレビアニメです。

ノイタミナという、フジ系のアニメ深夜枠での放送作品にて、
gigazineの記事によれば、この放送枠史上最高の視聴率だったとか。
なんだか意外な印象。


なぜかというと、最近軒並み多い原作もの、ではないという部分があったから。
本当に、今は漫画、小説をはじめとする原作ありきのアニメ化、ドラマ化、映画化云々。
そういうものが多い中、のオリジナル作品ということだったので。
知名度低いんじゃないかなーっていうのが印象だったわけです。

前作、「東のエデン」の効果を引っ張って、のものなのだろうか。
なんにせよ、第1話を観たが、面白そうです。
まだ今回はイントロダクションの域で、次回から物語が進んでいく模様。


あ、あとタイトルロゴがかっこいいなー。
こういう、ドーンと構えたロゴは好きです。

毎週木曜24時45分よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送中とのことで、
気になった方は、是非。
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by arittakewinds | 2009-07-11 21:52 | memo
メモ153
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破


観てきました。ヒューマントラスト渋谷にて。
今日明日は、金曜ロードショー効果でどこも満席だった、のかな。
最初は新宿バルト9で観ようと思ったのだけれど、一般1人のチケットをとるにも昼間の時間は全て満席で、21時台まで待たねばいけなかったので、こちらで。

まず、すごい良かったです。
こんなにも、観ていて100分強の間ハラハラしたのは久しぶりでした。
また、劇場全体が、上映修了後 ものすごいテンションだったのも珍しく、驚いた。
これが映画の、制作者にとってぞわぞわするぐらいの状況なんだろうなぁ。
私ももし、誰かと観にいっていたら、即効で何かしら発していたと思う。


前作、「序」から約2年。
TV版の完全リメイクとして見せていたところから、大きく内容をジャンプさせた本作は、まさに「新作」でした。
というか、前作のテレビになぞったつくりは、ここで私達を驚かす複線だったのだなぁ。


今回、とても印象的だったのは2点あって、

1点目が、食事についてでした。
人は、誰かとの食事によってその相手との距離感を縮めたり広げたりすると思う。
いつか、内田樹氏も言っていたが、人は人と繋がる際、食事が物凄い重要なファクターとなるんですよ。
シンジの作る料理によって、レイが、そしてアスカも行動を起こす。
そしてそれは、コミュニケーションの準備であり、そこで傷つくことを恐れる彼らを象徴するように手には絆創膏が増えていきます。与えることを恐れながらも、与えるために傷つくことを恐れながらも、そこに向かっていく。
今回の「破」では、そんな「人との繋がり、コミュニケーション」があるように感じられた。
って、適当なこと言ってて、違うんじゃね?と思ってもいいや。
そう思ったんですよ。あとね、「あー、誰かとご飯食べたい」とも。



2点目は、主人公シンジの発言でした。
ネタバレになっちゃいますが、最後に彼は「来いっ!!!」と叫び手を伸ばします。
これまでのシンジだったらそんなことはきっとなかっただろうなー。
1点目とかぶりますが、「繋がり」を強く感じるシーンでした。
そして主人公がTV版から、10数年前から大きく変化していたシーンでした。
震えたよ、うおーつって。



他にも、戦闘シーンの充実、新キャラの登場、既存キャラの新しい展開、サービスシーンなどなど、もう最初から最後まで飽きることなく観続けることができる映画でした。



もっと大きなスクリーンでもう一度観てもいい。
もしまだ観ていなくて、1人じゃなーという人は誘ってください。一緒に行きましょう。
とても、よかったです。
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by arittakewinds | 2009-07-04 21:12 | memo
メモ152
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ディア・ドクター : 監督 西川美和


新宿 武蔵野館にて。
公開初日のレイトショー。ぎりぎりに入った形でしたが、普通に観れました。
みんな「エヴァ・波」に行ってるのか?


感想は、よかったです。
話は、いつか本か、ドラマかで読んだ、見たことあるかのような気がしないでもないもの。
ではあったんですが、違うものでもあって、やっぱり。
よかったです。

実は、この監督の作品で有名なほう(「ゆれる」)は観たことがなくて。
長編初監督だった「蛇イチゴ」は初日の舞台挨拶で観ていました。
あれも、よかったなー。


印象的だったのは、2つ。
おじいさんが喉にものを詰まらせて、やばい状況といったとき。
ネタばれになっちゃうので、そんなに書かないのだけれど、
誰しもが「口には出さないけれど、そういう場面って、きっとあるよね」みたいな「リアル、かもしれない」演出が印象的だった。
って、それって合ってるのかな。わからないなぁ。
まぁでも、そんな風に感じました。西川さんは、そういうの巧いなー、って。

あと、印象的だったのは、八千草薫と井川遥。
八千草さんは可愛らしく。
井川遥は綺麗でした。
どちらも別軸でよかった。あまり多く書くとなんも見てないことがバレてしまうので、ここまで。



次は、どんな題材で映画を撮るのか気になる監督、西川。
みたいに書くととんでもなく期待大って雰囲気ですが。
まぁほんとに、よかったです。
でもなんだか、オチはらしくないのかなぁ、と思ったのは、私だけ?


今日が公開初日。
まだまだ上映期間なので。
気になる方は、是非劇場へ。
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by arittakewinds | 2009-06-27 23:58 | memo
メモ151
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OLYMPUS PEN E-P1 / オリンパスイメージング


きたかー、と思いましたね。ついに。
常々、デジタルカメラを買うか買わないかで云々唸っている私ですが、
今回はかなり今まで以上に唸っています。


デジタル一眼ブームもあり、世の中にはデジイチを首から提げた人が闊歩する昨今。
どうにも踏み出せない理由が2つありました。

・大きくないボディがいい。
・だが一眼のようなボケは出したい。

これらを考えると、RICHO の GR DIGITAL を検討せずにはいられなかったのですが、
なにぶん所持者が多すぎることもあり、天邪鬼に「まだいい」と踏みとどまっていました。
それに、どれだけ言っても、GRはコンデジですし。


そこで出た、この機体。
うーん、かなり揺れています。
「フィルムのカメラしか持ってない」を通してきた私も、揺れています。

このカメラ、まさに私の懸念点を克服していました。
しかも、動画撮影も可能とのこと。
※といってもD90などのようなレベルを期待するのはよろしくないですが。



まだまだ中の情報をしっかりと見ていないため、なんとも言えませんが、
OLYMPUSが満を持して登場させた「気軽に写真を撮れるデジタル一眼」が、ここに。



HASSELBLADを買おうか迷いながらもここ数年。
そろそろデジタルか、銀塩の憧れ機か、選択の刻がきた、のかもしれないです。
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by arittakewinds | 2009-06-19 08:28 | memo
メモ150
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インスタント沼 」 監督:三木聡 主演:麻生久美子


昨日、観てきました。
テアトル新宿にて。


思ったよりもお客さんが入っていて。
前から2番目の中央あたり、で観てました。
この劇場は、結構好きな映画館の1つで、席の前後間がそこそこ広く、そこそこ席数があり、
広すぎず、狭すぎず、な感じが気に入ってます。

映画、ですが。
おもしろかったです。
三木聡氏は、「時効警察」や「転々」その他の作品にも見られる、
独特の台詞感、テンポ感がとても好きでつい見てしまう。

あとはなんといっても素敵な出演陣。
特に麻生久美子とふせえりの組み合わせはよかったです。
時効警察でもあった組み合わせですが、ふせえりさんは、良い。
あの「んー、あっ、そう」みたいな瞬間。
あの瞬間がたまらない。


彼の脚本って、誰かが誰かを引っ張り回す(いろんな意味で)話が多いのかな。
どうなんだろう。引っ張り回されたいのかな。

私は、どちらかといえば、引っ張り回されたいです。
公開したばかり、興味がある方は、是非。
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by arittakewinds | 2009-05-25 00:10 | memo
メモ149
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交響詩篇エウレカセブン : ポケットが虹でいっぱい


観てきました。
新宿テアトルタイムズスクエアにて。

いや、ほんとすごい人だった。満席。
こんなにも席が詰まっている状態の映画館って、結構久しぶりの体験で。
じゃあ最後にこんな満席の映画館っていつきたんだろうって。
タダ券もらって観にいった「ALWAYS - 三丁目の夕日」かなぁ。
( あの時は席に座れず、中央の通路に座布団で観たっけ )
まぁ、それはいいや。それはまたいつか。


まず、事前情報として、
大幅な新作カットと、カット単位で換骨脱脂したTVシリーズの映像をミックス。
再編集でも、再構築でもない新たな手法により、『交響詩篇エウレカセブン』は新たな映像、新たな物語としてここに再生したのだ。

というものがあったのだけれど、本当にそうだった。
全然TVシリーズとは違う。全く話が違う。
パラレルワールドの世界。ある種TVシリーズの平行世界。

そういう目線で観て、単純に面白かったです。
でもやっぱり、完全な初見では楽しめないかもなぁ、とも思った。
映画が終わって、劇場を後にしようとした際、周りの観客が「あいつがあんなことになるなんて」といったことを口にしているのを聞いて、前作があるモノの宿命というか、そういったものは拭えないし、でもだからこそかなぁとも思う。
今同時期に上映しているグレンラガンとは、きっとみんな観賞後のテンションが違うんだと思う。



ドミニク(というキャラクター)の台詞が記憶に残っていて。
「まだ頭で考えているのか」
って、いうんだよなぁ。レントン(という主人公)に。
やべーって思った。正直ね、あーあって。




全体的に、今回のこの映画は恋物語でした。
「もうひとつの恋物語」というくらい、の。


賛否両論あれど、面白かったです。
次はDVDか何かで観たいかな。オーディオコメンタリーみたいものがあったら嬉しい。
なーんも中身のないレビューだけど、今はこれでいいや、とも思ったりする。
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by arittakewinds | 2009-05-04 10:15 | memo
メモ148
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罪とか罰とか 」 監督 ケラリーノ・サンドロヴィッチ


観てきました。
渋谷シネマライズにて。

監督KERA氏の映画は「1980」しか観たことがなく、あとは舞台の人だなーって印象だったのだけれど、まぁそこは間違ってなかったのかなぁという印象。

台詞回りとかが映画っぽくないというか。
といっても映画の台詞回しに精通しているわけでは全然ないので、よくわかってないけれど。
そこに関しては、パンフレットにて、ミルクマン斉藤氏が似たようなことを書いていたので割愛。


率直な感想としては、
思っていたものとは違ったけれど楽しめました。
台詞のタイミングとかがいいですよー。
真剣な会話のすぐあとに、そこに対してのボソッとした突込みとか。
普段でも頭では思ってるかもしれない、といったことを映画ということでしっかり言わせてしまっているという演出に“笑う”感じです。

あとは冒頭にカフカの引用をしている点は、やはり演劇人って感じがした。
完全に、個人的な決めつけだけれども。笑


犬山イヌ子さんの演技はいつも通りおもしろおかしく、
市川由衣が思いのほか可愛かったり、変なキャストがちょこちょこいたり、
そういった見た目だけの点でも楽しめました。


公開したばかり、
緒川たまきさんとの入籍も発表したばかり、
そんなケラリーノ・サンドロヴィッチの最新作、興味ある方は、劇場に。
今度は舞台を観にいきたいな。
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by arittakewinds | 2009-03-09 01:53 | memo