![]() 次に、小説(単行本)の新作コーナー。文庫本。 その後は、ぶらぶらといろんなコーナーを物色して回る。 そんな流れが、基本だったりします。 本は、基本何でも好きです。 どの漫画が一番好きですか。 そんなことを聞かれたら、きっとね、困ってしまう。 あれも好きだし、これも好きだし、きっと、今度出るあれも、好きかもしれないから。 ここ最近、会社の先輩と、漫画の貸し借りをしていたりする。 自分が読んでみようと思わなかったもの、読みたかったけれど、忘れていたもの。 いろんな物が、その人それぞれの趣向で広げられてくる、その瞬間は、とても楽しくて。 昨日、先輩から数冊貸していただいた。 一気に、物語を続けて読むことができるって、嬉しいね。幸せだね。 今日の午前中は、それを読みながら、週末の過ごし方でも考えようよ。 好きな本、好きなフレーズとか、 色々ね、聞いたりしながら話をするのも、読むのと同じぐらい、好きです。 #
by arittakewinds
| 2011-03-26 08:48
| days
![]() ここまで暗いこの街を、初めて見たんじゃないか と思えるような一週間が、やっと過ぎようとしていて。 震災を受けた節電は、今だ、続いているわけで。 コンビニも、普段はわからなかったけれど、 ものすごい明かりだったんだなぁ。 なんてことを、思ったり、思わなかったり。 実家のある茨城では、震度5強の地震が起きていて、 電話をすると思いのほか明るい声が聞けたりして。 ホッと、胸を撫で下ろしたり。 普段はわからなかったけれど、 心配している自分に気付いたり、気付かなかったり。 瞬間的に電話しているあたり、ね。 そんな今夜は、とても月が綺麗です。 暗い街の中で見る満月は、普段よりも、とても、とても明るく見えて、 なんだか不思議な気分に。 色んなところから、月が綺麗だという声が聞こえてきて、 みんな同じ月を見ているとか、ベタなこと言ってみたり。 「月が綺麗ですね」と言えば、 かの夏目漱石が訳したフレーズが、有名ですね。 明日は、雨が降るみたいです。 今夜は、月が綺麗ですね。 #
by arittakewinds
| 2011-03-20 03:04
| days
![]() みんなが「よかった」と言ってくれたことで、よりそれを実感しました。 こういう時って、情けない話ですが、誰かに話を聞いてもらいたくなったり、するんだなぁ。 いやほんと、なったんです。ホッとした、その気持ちを。 本当に、よかった。 日曜日の夜、それまで何度かけても繋がらなかった電話が、やっと繋がり、 両親の声が聞けたことは、今この一週間を過ごす中でとても大きかった。 あれが未だに聞けていなかったら、どうしていただろう。 どうにかして帰郷してた、かもしれないね。 2人が、今は平和だよ。大丈夫だよ。 そう言ってくれたおかげで、今日まで仕事をすることが、できたよね。 この一週間は、毎日が余震に、皆が震えていた。 水曜からは、会社も自宅勤務になり、家のPCでカタカタカタ。 そんなこんなで、金曜日。 おかげさまで、睡眠時間がいつもより随分多くとれました。 節電とかしていると、ついね。 明日からの3連休。皆さんは何をしますか? 私は、何しよう。 実家には、4月の前半に帰ることにしました。 ハーフマラソンが、待っているんだよ。 本当に、走れるのかな。 #
by arittakewinds
| 2011-03-18 23:38
| days
何したかって、電話しました。繋がらなかったけれど。
その後は、メールしました。送れなかったけれど。 twitterとfacebookつかいました。そこで、一方は繋がった。 数時間後、もう一方とも連絡がとれ、ほっと、胸を撫で下ろしたり、していました。 そんな、金曜。土曜。そして今日。 まだまだ、速報だったり、色々な情報が流れてきている。 不安になるかもしれない。色々と考えてしまうことがあるかもしれない。 でもね、もっと気持ちを強く持っていこう。って、思いました。 確かにね、今回の地震、本当に怖かった。 生きてきて、たぶん最大級だったんじゃないかな。 余震が続く中、仕事をするためPCのキーボードを叩いている自分が、 何とも言えない不思議な感じで。 明日、自分は何しているんだろう、なんて。 思っていました。 私の実家は茨城県の北部。 両親は、無事でした。家はひどいことになってしまったみたいです。 祖父母も、無事でした。海沿いということで、浸水してしまったそうです。 妹は、東京に出てきていて、電話もすることができました。 みんな、どうにか無事で、頑張っている。 今私にできることは、連絡をとること。だけなのかな。 募金をすること。だけなのかな。 節電をすること。だけなのかな。 昨日の夜、1人で家にいると、 友人がうちに来いと、言ってくれました。 正直ね、ちょっと不安だった。だから、嬉しかった。です、ほんと。 ありがとう。あざす。 声をかけてくれた2人は、私にはできない、ことをしてくれた。 ほんとにね、ありがとう。 私たちに、できること。 何かないかと、ここに記載しておきます。 何かできること、ここを見た1人でも、動いてくれる人がいれば。 下記以外にも、何かあれば、教えて下さい。 ・Google 探したい人/消息状況がわかるサービス ⇒ Person Finder ・Google 今回の災害の情報や被害情報をリアルタイム更新 ⇒ Google Crisis Response ・災害募金 ⇒ Yahoo!ボランティア(壁紙購入またはYahoo! ポイント) ⇒ TポイントとTカード(Tポイント) ⇒ グルーポン(クーポン購入) ⇒ goo 募金(壁紙購入) ⇒ はてな義援金窓口(はてなポイント) ⇒ @nifty Web募金(壁紙購入) 今日も、ヤシマ作戦で、乗り切ろう。 #
by arittakewinds
| 2011-03-13 09:44
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![]() 大好きです。あの番組。 先週の1週間、会社からお休みをいただいて、 西日本を車で駆け巡るといった旅行をしてきました。 同期2人と、男3人ぶらり旅。 京都から長崎まで。四国、中国、九州と走り抜けて。 テーマは、かのローカル番組みたいな、気ままな旅にしよう。そうしよう。 決めていたのは、それぐらい。 楽しかったです。とても。 いや、ホントに。 一昨年経験した入院以外でこれほどの長期休暇をとったのは初めてかもしれないなぁ、なんて。 思ったりしていました。 今後、もういつ取ることができるかなんてわからない。なんて。 思ったり、していました。 旅の想い出は、語り出すときりがないので割愛。 主に、食べているだけ。 でもそれで、よかったよね。 食べて寝て、移動して、食べて寝て、移動して、食べて寝る。 本当にそれだけ。 でもそれが、よかったよ。 どうしようもない同期と、どうしようもない会話をし続けて。 美味しいものに舌鼓を打ち、そのまま眠る。 今日は、明日も、 またそんな楽しい時間に負けないぐらいの時間を、過ごしたいですね。 そんなことを想いながら、これから眠りにまた今日も、つこうと思います。 おやすみなさい。 写真などはこちらから▼ #
by arittakewinds
| 2011-03-03 01:05
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![]() 先週観てきました。 新宿はピカデリーで。 先月観た「酔いがさめたら、うちに帰ろう」と対となる、作品。 よかったです。 この映画は、前述の「酔いがさめたら〜」とは出元が違い、妻、女性側から描かれています。 妻と夫、それぞれが描いた、それぞれの自分たち。 エピソードは、確かにかぶっていて、あぁこっちではそういう表現をするのだなぁ。なんてことを、思いながら観てました。 当たり前のことかもしれないのだけれど、思うことも、違うのだな、と。 違うよね、やっぱり。そういうものだと思う。 「酔いがさめたら〜」は夫側の、アルコール依存症から起きる話メインであるけれど、こちらは違う。 タイトルにもある通り、「母」の話であり、「妻」の話。家族の話。 小泉今日子は、母を演じていたし、 永瀬正敏は、父を、演じていた。 家族の話であり、夫婦の話。 私にはまだ、先の話。いつの話になるのだろう。 先日、twitterかfacebookか忘れてしまったのだけれど、 友人がぽろっと挙げていた言葉を、今でも覚えている。 「ひとりで生きていけるふたりが、 それでも一緒にいるのが夫婦だと思う。」 どきっとしました。理性と本能、とでもいうのかな。 この映画も、そういうことかもしれないなぁ。なんて。 小泉今日子演じる西原が、言う台詞があって、 「結局、手を離すのを怖がっていたのは、私の方かもしれない」といったような件がね、あるんです。 もう離婚して、別々で生きていくと言っていたにもかかわらず、一緒にね、居ようって、居たいって思える。そんな関係だったんだよね。 映画を観た後に触れた言葉だったので、余計に印象強かったのかもしれない。 エンドロールで流れる、永瀬正敏が撮った写真が、これまたいい。 多才な人なんだなぁ。本当に。 「酔いがさめたら〜」は単館系、 「毎日かあさん」はシネコン系、とでも言えるかのようなつくりで見やすさで言ったら今回の作品に分があると思う。 けれど、できたらどちらも観て欲しいな。 機会があれば、是非。 P.S. 前述の言葉、それは数年前に11月22日「いい夫婦の日」に掲載されたティファニーの新聞広告のキャッチコピーだとか。 いやはや、本当に、素敵です。 #
by arittakewinds
| 2011-02-12 07:38
| memo
![]() 観てきました。 場所は東京都写真美術館。 通常の映画館ではなく、この美術館内のホールで上映しています。 なんでだろうと思っていたのですが、きっと恐らく、映論審査を通してないんじゃないのかな、とか考えたり。 最後のエンドロール後に、いつもあるそれがなかったから。 まぁ、わからないのだけれど。 とてもよかったです。 この作品、元々映画として製作されたものではなく、 2010年1月17日、阪神・淡路大震災後 15年特集としてNHKにて放送されたドラマを劇場用に再編集したもの。 また、ラストで登場する東遊園地の追悼のつどいは、放送当日1/17の早朝に実際の現場を撮影し、編集、放送されたとか。 当時の私は10歳。小学4年生だった。 何を、考えていただろう。 その日の給食と、放課後と、ミニ四駆のことしか興味のなかったあの頃。 何も、考えていなかったんじゃないかな。 今思い返してみても、当時の私にとっては他人事でしかなく、 口では「大変だねぇ」なんて言いながらも、 学校休みになって、宿題とかないんだろうなーとか。 そんな気持ちを、森山未來が代弁してくれたような、そんな気分で。 きっとね、何も、考えていなかったんだと、思う。 当時、伯父が神戸に住んでいて、震災にあったものの大した被害も無く家族みんなで「あぁ、よかったね」なんて。 その一瞬で、忘れてしまうくらい。 その日の給食と、友達と何をして遊ぶのかに考えが移行されてしまうくらい、考えていなかったんだと思う。 そんな私が、15年経った今、映画を観ることで 少なからずこの震災について思いを巡らせている。のかなぁ。半信半疑。 でもね、なんだか、すごいなぁ。すごいよね。 映画って、物語って、すごいと思った。 だから、いいんだよね。 森山未來、佐藤江梨子の、どこかぎこちなさをこちらにも感じさせる自然な演技と、 最後のシークェンスにさしかかる際の2人の走る、あの演出が、今でも頭に残っている。 ちなみに、主演の2人は当時震災を体験している。 だからこその、あの演技だったのだろうか。どうだろうか。 当時を生きていた、色んな人が観たらいいと思った。 そんな作品でした。 都写美では、来週日曜まで上映しています。 興味のある方は、是非足を運んでみてください。 P.S. TBSポッドキャストDigで聴いた、岡宗秀吾さんの話は、涙が出るくらいよかった。エロと笑いと感動のある、いい話だった。 もう視聴期間が過ぎてしまったようで、残念だけれど。 その片鱗は、こちらのリンクあたりで感じていただけたら。 ⇒ Dig 放送後期 1月14(金) 、 大根仁さんのブログ #
by arittakewinds
| 2011-02-06 11:19
| memo
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