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メモ150
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インスタント沼 」 監督:三木聡 主演:麻生久美子


昨日、観てきました。
テアトル新宿にて。


思ったよりもお客さんが入っていて。
前から2番目の中央あたり、で観てました。
この劇場は、結構好きな映画館の1つで、席の前後間がそこそこ広く、そこそこ席数があり、
広すぎず、狭すぎず、な感じが気に入ってます。

映画、ですが。
おもしろかったです。
三木聡氏は、「時効警察」や「転々」その他の作品にも見られる、
独特の台詞感、テンポ感がとても好きでつい見てしまう。

あとはなんといっても素敵な出演陣。
特に麻生久美子とふせえりの組み合わせはよかったです。
時効警察でもあった組み合わせですが、ふせえりさんは、良い。
あの「んー、あっ、そう」みたいな瞬間。
あの瞬間がたまらない。


彼の脚本って、誰かが誰かを引っ張り回す(いろんな意味で)話が多いのかな。
どうなんだろう。引っ張り回されたいのかな。

私は、どちらかといえば、引っ張り回されたいです。
公開したばかり、興味がある方は、是非。
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by arittakewinds | 2009-05-25 00:10 | memo
メモ149
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交響詩篇エウレカセブン : ポケットが虹でいっぱい


観てきました。
新宿テアトルタイムズスクエアにて。

いや、ほんとすごい人だった。満席。
こんなにも席が詰まっている状態の映画館って、結構久しぶりの体験で。
じゃあ最後にこんな満席の映画館っていつきたんだろうって。
タダ券もらって観にいった「ALWAYS - 三丁目の夕日」かなぁ。
( あの時は席に座れず、中央の通路に座布団で観たっけ )
まぁ、それはいいや。それはまたいつか。


まず、事前情報として、
大幅な新作カットと、カット単位で換骨脱脂したTVシリーズの映像をミックス。
再編集でも、再構築でもない新たな手法により、『交響詩篇エウレカセブン』は新たな映像、新たな物語としてここに再生したのだ。

というものがあったのだけれど、本当にそうだった。
全然TVシリーズとは違う。全く話が違う。
パラレルワールドの世界。ある種TVシリーズの平行世界。

そういう目線で観て、単純に面白かったです。
でもやっぱり、完全な初見では楽しめないかもなぁ、とも思った。
映画が終わって、劇場を後にしようとした際、周りの観客が「あいつがあんなことになるなんて」といったことを口にしているのを聞いて、前作があるモノの宿命というか、そういったものは拭えないし、でもだからこそかなぁとも思う。
今同時期に上映しているグレンラガンとは、きっとみんな観賞後のテンションが違うんだと思う。



ドミニク(というキャラクター)の台詞が記憶に残っていて。
「まだ頭で考えているのか」
って、いうんだよなぁ。レントン(という主人公)に。
やべーって思った。正直ね、あーあって。




全体的に、今回のこの映画は恋物語でした。
「もうひとつの恋物語」というくらい、の。


賛否両論あれど、面白かったです。
次はDVDか何かで観たいかな。オーディオコメンタリーみたいものがあったら嬉しい。
なーんも中身のないレビューだけど、今はこれでいいや、とも思ったりする。
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by arittakewinds | 2009-05-04 10:15 | memo
メモ148
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罪とか罰とか 」 監督 ケラリーノ・サンドロヴィッチ


観てきました。
渋谷シネマライズにて。

監督KERA氏の映画は「1980」しか観たことがなく、あとは舞台の人だなーって印象だったのだけれど、まぁそこは間違ってなかったのかなぁという印象。

台詞回りとかが映画っぽくないというか。
といっても映画の台詞回しに精通しているわけでは全然ないので、よくわかってないけれど。
そこに関しては、パンフレットにて、ミルクマン斉藤氏が似たようなことを書いていたので割愛。


率直な感想としては、
思っていたものとは違ったけれど楽しめました。
台詞のタイミングとかがいいですよー。
真剣な会話のすぐあとに、そこに対してのボソッとした突込みとか。
普段でも頭では思ってるかもしれない、といったことを映画ということでしっかり言わせてしまっているという演出に“笑う”感じです。

あとは冒頭にカフカの引用をしている点は、やはり演劇人って感じがした。
完全に、個人的な決めつけだけれども。笑


犬山イヌ子さんの演技はいつも通りおもしろおかしく、
市川由衣が思いのほか可愛かったり、変なキャストがちょこちょこいたり、
そういった見た目だけの点でも楽しめました。


公開したばかり、
緒川たまきさんとの入籍も発表したばかり、
そんなケラリーノ・サンドロヴィッチの最新作、興味ある方は、劇場に。
今度は舞台を観にいきたいな。
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by arittakewinds | 2009-03-09 01:53 | memo
映画上映告知をしちゃう
わたしは大学時代、その専攻学科もあって、映像制作サークルに入っていました。
で、ちなみにそれは2つあって、1つは先輩が作ったサークル。
もう1つは自分達で作ったサークル。


そんな、自分達でつくって、大学やらみんなに迷惑ばっかりかけた
あの映像制作サークル「ニコニコフィルム」(←6年前につけた名前なんですが、今思えば時代の先を捉えていましたなぁ)の最新作が、映画館上映されます。


作品名  : 「 夢の島 」
上映館   : 新宿 K'sシネマ
上映日時 : 3/9(Mon)、10(Tue)、11(Wed)
         レイトショー上映 21:00から
料金    : お財布に優しい 0円 つまり無料上映
クレジット : は、省略。
         あ、ちなみに私も友情出演しています。


というわけで、もちろん私も観に行きます。
きっと初日か3日目のどちらか。
劇場で会えたら是非、ご飯でも行きましょうみなさん。

下に、予告篇もアップしておいたので、是非是非。


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by arittakewinds | 2009-03-03 08:35 | days
メモ147
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恵比寿映像祭


サイトがオープンしたあたりから、TABCBC-netでも情報が出ていたので気になっていた。
というわけで今日行ってきました。
オルタナティブ・ヴィジョンってやつらしい。
つまりは非商業的視点の映像作品群ってこと、なのか。


今回の感想の1つとしては、「1人では行かない方が良さそう」ということ。
正直、それぞれを見て「いやー、これいいね!」という感想を持つのが難しくて、
そういう見方というよりも「これってなんなんだろう?ねえ?」といった感じでお互いの印象を共有しながら観ると楽しい展示だなぁ、という印象。


観ていて興味深かったのは、
 「 ジェネラル・アイディア 」の色んな展示物などと
 「 ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー 」の家が燃えている映像
特に後者がおもしろすぎて( 映像が、というよりもそれを観ていた子供の反応とかが )印象深かった。



そう、今回展示を観て回っていた際に
明らかに幼稚園にも入ってなさそうな子供を連れているお父さんがいたのだけれど、
個人的にはそんな歳からこういった実験映像(?)みたいなものを見せすぎるのは危ないんじゃないかとわけのわからない心配をしたりした。

でも興味本位で、そういう教育課程で育った人間に会ってみたい気もする。
どんな話してくれるんだろう。その人は。



先週の金曜(2/20)から始まり、3/1までの10日間の会期です。
まだまだ時間はあるので、興味がある方は是非。
展示とは別に上映作品とかもあるので、その辺はタイムスケジュールをご確認のうえ、って感じですね。
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by arittakewinds | 2009-02-22 23:23 | memo
メモ141
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WALL・E / ウォーリー 」 ピクサー



ピクサーの新作。観てきました。
よかったです。いや、ほんと。
出だしのマジシャンの件で「あれ、間違った?」って思ったけど、あれはあれで面白かったからおっけー。


やっぱりピクサーすごいな、と。
ロボットに、感情、しかももっとも大事な、つよいものを吹き込んだその演出は、高等技術過ぎる。
あーいう演出、しかもほぼ無言劇っていうものがどれだけ難しくて、どれだけ伝わるものだったかというところは、観てもらえたらって気分。
無言って、難しいですよね。言葉にしてしまえば一発でわかることかもしれないけれど。
しかもピクサーってことは子供にもしっかり伝わるように作られてるってわけで、それって「わかりやすい」ってことなんですよね。


手を握りたいんだけど、ドキドキしちゃって握れない、といったシーケンスが何度か出てくるのだけれど、そんなときのウォーリーが本当に良い。
人間のような表情がないのに、台詞がないのに。
これが自分だったら、どれだけ情けない表情をしていることか。



子供向けであるということからも、
上映開始前の予告群にアニメが多かったのが、ちょっと興味深かった。
やっぱりそういうのって、ちゃんと考えてるんだよなぁ。
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by arittakewinds | 2008-12-29 02:18 | memo
メモ137
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僕らのミライへ逆回転 (原題:BE KIND REWIND)



観てきました。ミッシェル・ゴンドリーの新作。
あー、まさにゴンドリー。といった印象の場面場面。
おもしろかったです。


映画を見終わった瞬間、
嗚呼これは今の「You Tube」的文化に対するゴンドリーからの手紙だなぁ。
おもしろいと感じるものは、きっと誰からも作り出せるし、そのキッカケはなんでもいいんだよ、と。
それは内輪ウケでもおもしろければ本気でやろうよ、もちろん誰が見てもおもしろいものだって、それは作れるんだよ。と。

そんな風に勝手に感じて、ED中ぼーっとしてた。


エンディングといえば、この映画の最後。
まさに美しき定石といった形で締め括られるのだが、それがまたよかった。
きっとこれが前半部分のままのコメディタッチままのノリだったら印象が大きく違ったんだろうなぁ。
商店街やビデオテープ、アナログな手法たちの終わり、終焉を描いていて、でも観てれば観てるほど、まだいけるんじゃないかなぁとも感じた。



いやほんと、おもしろかったです。
手法、というか見た目はゴンドリーなのだけれど、「エターナル・サンシャイン」や「恋愛睡眠のすすめ」とはまた全然違ったゴンドリー。
そんなこの映画、気になる方は是非。
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by arittakewinds | 2008-10-19 00:26 | memo
メモ136
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Genius Party BEYOND


観てきました。
六本木シネマート。六本木って、ヴァージンだけじゃなかったんですね。知らなかった。

これは、STUDIO4℃というアニメ制作集団が送る、短編アニメーション集です。
じゃあSTUDIO4℃ってどんなところ?っていうと、
最近だと「鉄コン筋クリート」や「マインド・ゲーム」などが有名。
ちなみに今回のこの映画、第2弾ということで、去年第1弾がありました。


今回の感想は、ちょっと個人的には好みではなかった、かな。
それぞれの監督が思い思いにやりたいことをやっていて、おもしろいものではあったのだけれど。


なんだろう、「会話」がもっと欲しかったかな。
今回観たことですごい感じたのが、私は「会話」があるものが好きだということ。
結構自身が口下手で、だめなところがあるのだが、それでもやっぱり「会話」は大事だよね、と。

音楽だけ、インストのものをずっと聴いてると、やっぱり眠くなっちゃう。
ラジオみたいに、曲と曲の間に誰かの「会話」があると、そこで戻ってきて、眠らないでずっと聴いていることができる。
そんな感じ。

だらだら同じようなことを繰り返して話している人も、聞いてると眠くなる。
(会議中に誰かが言ったことを、ほぼ同じ言葉で繰り返す人がいるけど、ほんとそれ)



とまぁ、文句ばかりみたいに書いてはいるけれど、
実際は結構楽しみました。
やっぱりクオリティは高いので、動く動く。それだけでも気持ちいい。
個人的には中澤一登氏の「MOON DRIVE」が一番よかったかな。

- 脳内麻薬 体感アニメーション -
と呼んでいるが、まさにそんな感じの80分でした。
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by arittakewinds | 2008-10-13 21:42 | memo
メモ135
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「 コドモのコドモ 」


観てきました。今日もレイトショー。
最近思うのだけれど、レイトショーぐらいは少し値引きしてくれたっていいじゃない。
人が少なくて快適だから良いのだけれど。


この映画は、まさに和製「JUNO」であり、映画版「14歳の母」といった系統のものなのだが、1つ全く違うなぁといった部分があった。
それは、この映画は全てを通して寓話である。といったことだ。

まず11歳の女の子が出産するまで親や周りが気付かないわけがない。
おなかのぽっこり具合って、ただの肥満とは、違うもの。
でもまぁ、寓話だからこそ描けるその現実よりもちょっとずれた感がこの映画を魅力的にしてるかなぁ、と。


あとは主演の女の子の口調がいいアクセントになっていてよかったです。
「みんな死ねだし」、「むかつくし」といった「~だし」口調。
いたよなぁ、そういう変な言葉遣いの子。懐かしい感じ。

そういえば、子供のころ、よく「死ね」って言葉を「しげ」っていう人いませんでした?
誰かがそれを言うたびに違和感をすごい感じていたのを思い出しました。
方言とかそういうレベルの変換じゃないだろう、あれは。
なんだったんだろう。



とりあえず、さそうあきら氏の漫画は「神童」しか読んだことがないので、
原作を読みたくなりました。

公開したばかり。まだまだ公開中です。
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by arittakewinds | 2008-10-12 00:59 | memo
メモ134
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トウキョウソナタ



恵比寿にて。今日も今日とてレイトショー、というか最終回で観てきました。
黒沢清監督の最新作。「アカルイミライ」とか、「CURE」の監督です。

いやー、よかったです。
びっくりした。上映後、「あれ、あー、あれ」みたいな、ね。


家族の物語で、それがもう、なんだかどうしようもなくダメな状況にある家族。
でもね、それは私が見たその家族がそうであって、おそらく撮られているのは平凡な家族の画なんですよ。そこがまた、こわいところ。
そういえば最近、家族ものをよく観る気がする。何か惹かれるものがあるのかもしれない。



黒沢監督も言ってるところなのだけれど、この映画の中でも「母親」というものは非常に大きな存在なのだと思う。

“父親は許さないけれど、母親は許すということで、息子2人は母親にだけは本心を言っているところがあります。”
- プログラムより 黒沢清監督インタビュー -

ここがね、あーそうだよね、と思った。
自分の中でもそういうの、あるかもね、と。

とか思いながら思い返すと、正直父親に、ましてや母親に頑なに許されなかったことなく生きてきたような気もする。
そんな自分に何がわかるのかというと、それも曖昧であるが、わかってしまうような気になってしまう、そんな世の中がここにあるんだろうなー、なんてどうしようもないことをここに書いているわけです。



また、香川照之演じる父親についてなのだが、「お前達を守るのは俺だ」と言っておきながら自分は失業中であり、親としての権威もそれほどない彼は、まさに現代の父親像とでも言うのだろう。

まさに 「 父親=金を稼ぐ人 」 というのみに集約されてしまっているのだ。この人物は。
それが本当に、いてもたってもいられないくらい、切ない。
もしかしたら自分も、10数年後、数十年後そうなっているんじゃないか。
なんだか自分にはそんな素質がありありと備わっているんじゃないか。
そんな気がしてくるからより笑えて、怖い。



だからこそ、ラストシーンで弾かれるドビュッシーは希望なんだろうなー。
あ、そういえばドビュッシーなんて、高校の頃に観た「リリィシュシュのすべて」以来だったかもしれない。聴いたの。


だらだらと書いてしまい、何が言いたいのかよくわかりませんが。
よかったです。
また、照明もおもしろかったので、そのあたりも観ていくと楽しいかも。
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by arittakewinds | 2008-09-28 23:33 | memo