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メモ133
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パコと魔法の絵本


最近は、なんだか無性に映画が観たい。
というわけで今日も観てきました。
「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督の最新作。


上手い映画、といった印象でした。
通常の映画であれば、悲しい、泣けるシーンではそこに適した情緒的なスローテンポな曲を挿入し、カメラワークもゆっくりと入れる。
それによって、視聴者が「ここから。。。」と(泣く段階に)入りやすくさせるのがベターな手法なのだけれど、この映画はそういった瞬間に上手い具合に、オチを入れていた。


阿部サダヲがそういったところで入っていて、笑える箇所をつくっていた。
でもだからこそ、なのかな。
泣ける演出になっていたのかな、と思う。

悲しくて、切なくて泣いちゃった時に、強がって言うギャグ、そういったものを連想させる阿部サダヲの存在が、いい感じでした。
といった感想、かな。

何度か泣き場があったのだけれど、その度に隣からも、後ろからも鼻をすする音がして、
「中島哲也、すげー」と。




それにしても、毎回のことだがこの監督の映画は、色彩がすごい。
そして細かいCGの作り込みがはんぱなかった。
あれって、どのぐらいの期間での作り込みだったのだろう。ものすごい。


あ、あと主演のパコ役 アヤカ・ウィルソンは相当可愛かった。
もちろん他の役者陣も豪華で、とても幅広かったです。


とても楽しく、そしてうるうるとした映画でした。
全国上映だし、興味があれば是非。
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by arittakewinds | 2008-09-24 02:03 | memo
メモ132
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ぐるりのこと


観てきました。今日もレイトショー。
レイトショーは人が少ないのでのびのびと観ることが出来ていいです。
昼間会社に行って、夕方から髪切りにいって、と休日って感じだね。って、会社行ってる時点で全然ですが。

よかったです。
前評判もかなり高く、期待して観にいったのですが、裏切られることがありませんでした。



この話は、「他者って、ほんとわからないよね」っていうところをすごい伝えている。
劇中、妻である木村多江が「一緒にいるのに、わからない」というシーンがあるのだけれど、本当にそう。

そしてそんなちょっと自分よりも色々難しく考えちゃう妻をうまくわからずただただ立ってる夫・リリー・フランキーがいるわけ。やべー、どうしたらいいんだろう。って一瞬途方にくれちゃう感じ。

でも大丈夫。ぎりぎり大丈夫じゃない?って監督は伝えたいのだろう。
他人に絶望なんて、まだできない。しなくてもいいんじゃない、と。
あー、ほんと、よかった。


私はまだ、というか全然既婚者でもないのだけれど、
そういった言葉でも伝わらない部分、そういったところもあるから難しく、楽しいのだろうななんて知ったかぶりをしてみる。
ほんと、知ったかですよ。



それにしても、映画の帰り道、着物友禅のポスターに載っている木村多江を見たときは、偶然とは思えませんでした、よ。
そろそろ公開も終わりに近づいているところ。観にいってよかったです。
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by arittakewinds | 2008-09-16 01:04 | memo
メモ131
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グーグーだって猫である


観てきました。レイトショーで。
家でひたすら本を読んだりしていたらなんとなく外に出たくなって。
「金髪の草原」をはじめ、「ジョゼと虎と魚たち」、「メゾン・ド・ヒミコ」の犬童一心監督である。


小泉今日子演じる麻子が昔から飼っていた猫が死んでしまうところから始まるのだが、
これまで実家でもろくにペットというか人間以外の家族を経験したことのない私にとっては不思議な感覚があるのは事実。
というか動物ものの話はいつもそうかもしれない。



途中、上野樹里と森三中の4人が飲み屋で
「でも猫とは言っても、たかが猫でしょー」と言うシーンがあるのだが、
それこそ私のような、赤の他人もしくはペット経験なしの人間の本音だろうと感じた。

言葉の通じない家族。
そういった感覚が自己の経験上ないといったことが、少し淋しく思えた。と、思う。


子供のころ、我が家のすぐ目の前にある空き地に犬が横たわっていたことがあった。
父と一緒にシャペルを使ってそこに穴を掘ったのだが、その次の日ぐらいか、というかその次の日ぐらいしかなったと思うのだが

「 犬が飼いたい 」

と思ったことを思い出した。
それでも強く親に言及しなかった私は、「たかが犬」といった気持ちがあったのかもしれない。
でもだからこそ、本当に「飼いたい」と言わなくて良かったともしみじみ感じた。




ゆったりとした演出に、楽しげな吉祥寺が特にその少女マンガ風の変な空気感を出していた。
そんな、実はちょっと明るすぎない映画でした。
キョンキョンが可愛かったです。
あと吉祥寺にちょっと行きたい。
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by arittakewinds | 2008-09-15 02:21 | memo
メモ130
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アフタースクール :内田けんじ 監督


映画です。大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人らが出演。

おもしろかったです。
前評判でよかったという声が多かったため、少々期待しすぎた感があったけれど。


二度三度、視聴者を裏切るといった手法は、
やはり見ていて楽しいし、きっとこうなるだろうと予測しながらもいい。

よく「先が読めちゃって…」という人がいるけれど、先が読めた時にその通りだったら「やっぱり!」と嬉しいし、まさかそこで裏切られると「あれ、それか!」と嬉しい。



あと、堺雅人氏のキャラがよかった。共感を覚える。
それにしても、よくよく見たらこの監督は「運命じゃない人」でカンヌ4冠を獲っていたんですね。
あー、「運命じゃない人」はまだ未見なので、近々DVDでも借りてみようかな。


とにかく、楽しい映画でした。
原作ものでもなく、ドラマからの映画化でもなく、映画のためだけに書かれた映画は、いいですね、ほんと。
(最近、レイトショーでよく見るのだけれど、結構空いてて良いです)
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by arittakewinds | 2008-07-12 23:30 | memo
メモ127
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「 歩いても歩いても 


これは映画です。是枝裕和監督の現最新作。
阿部寛、夏川結衣、YOUなどが出演。

日曜の夜、レイトショーで観てきました。
よかったです。私、好きです。

家族をテーマに描かれているのだけれど、
その理不尽さというか、わけのわからなさというか、
そういうのが、よいなーと感じた。

主演の阿部寛が、実家に帰省する一日の話なのだが、
長年家を空けていたせいで「会話する内容が昔話でしか成り立たなくなっている」感が、
リアルで、自分も将来こういった状況になりうるのかもしれないなぁと思うと
なんだか恐ろしい半分少々笑えてしまう。


ところどころの会話が、どうでもいいようなものだったりするところが
とても好きでした。
また、阿部寛の
「あーあ、いつもこうなんだよ。ちょっと間に合わないんだ」
という台詞が、印象的だった。


公開したばかり。
興味がある方は間に合わなくなる前に、是非。
ゴンチチの音楽は、やっぱりいいですねぇ。
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by arittakewinds | 2008-06-30 05:14 | memo
メモ126
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「 ザ・マジックアワー : 三谷幸喜 監督 」


観てきました。三谷さんの映画です。
とても楽しくて、本当に、この人の頭の中って変態だなぁと。
つくづく思いました。演技指導って、どんな雰囲気なのだろう。

この映画で観てみんなが感じるだろうことが、
「映画って、こんなにいろんな人がいるのか」ということもひとつあるかと思う。
スタッフ側をちゃんと出している。エンドロールへの趣向が粋です。


真面目なようでとぼけてしまう、ついとぼけたように見えてしまう、
そんな演技ができる人たちをまとめているってすごいなぁ。
佐藤浩一は、こんなにもコメディな男だったのか、と思った。


印象的だった台詞としては、
佐藤浩一演じる村田のとある一場面。

いいか!?、
「カット」って言っていいのはなぁ、
この人だけなんだよ!!




深津絵里は変わらず可愛らしかったのだが、
初めて綾瀬はるかも可愛いのだなぁと感じた。そんな発見もあった映画でした。
コメディ観たい方は、是非。
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by arittakewinds | 2008-06-23 01:12 | memo
メモ117
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全然大丈夫


これは、映画(邦画)です。
上の画像を見て、「このキモイキャラクターの顔は、見たことあるかも」と
思ったら、きっと見たことあるその人かな、と思います。


荒川良々さんという俳優が主演のコメディードラマ。
ゆるい空気感の映画で、共演の岡田義徳さんや木村佳乃さんの演技が好きでした。
特に木村さんの、最初はダメダメな感じから徐々に変化していく様がゆるやかでいいな、と。

いい意味で、「コレを見て、気持ちが変わった」とかそういった
大義名分がない映画だと思いました。

「あーよかった。笑えた」といった感想が出てくる感じ。
まぁ、何が「全然大丈夫」なのかっていったら、そんなの知らないよ。といった感じ。
大丈夫だと思えれば、それでもう「全然大丈夫」、気持ちの問題だよ。って感じ。

楽しい映画でした。



ちなみに、この映画のアナザーストーリー的な本がでてて、そのタイトルが
全然大丈夫じゃないんですけど。」
らしい。
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by arittakewinds | 2008-03-23 21:40 | memo
メモ106
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「 転々 」



これは、三木聡監督作品の映画です。
非常にゆるく、監督の出したいコネタや台詞とかがちりばめられた、といった感。

元々、時効警察はすごく好きだったため、
三木聡×オダギリジョーならばそれはもう、観てみよう。
と思っていたので、その願いがついにといったところ。

でも、だからといって時効警察のキャストをどんどん出すのはちょっとずるいかなとも思いました。



そう、この話は散歩をしようという話なのだけれど、
私はとても散歩が好きなんです。
それもあって、この映画を見た直後、結構な距離歩いた。


にしても思ったのが、小泉今日子は、ほんといくつになっても可愛らしいですね。
いやはや、なんともはや。


追記。
三木聡って、シティボーイズの演出をしていたんですね。
知りませんでした。だからか、と思える部分がちょいちょいあったような、そんな気もします。
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by arittakewinds | 2007-12-16 22:33 | memo
メモ95
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                      「 サッドヴァケイション

青山真治監督作品。
昨日から公開開始。
のわりには思ったよりも人が多くなかった、かな。

でもまぁ、青山真治作品って好きな人は好きだけどーって感じのものだし、こんな感じかな、と。
なんでも、彼の「北九州三部作」の最終作とのこと。
でも実は一作目の 「 helpless 」 観てないんだよなぁ。
だから最後のエンドロールみたときも「あれ?」って感じだった。

感じたのは、女の人ってなんだかすごいな、と。
血のつながりやらそういうのって、そこまで大事なのかな、とか。
いや、なんだろう。母性か。
母性に翻弄されてるって感じが、ごおーって。

あとで小説版も読もうと思う。




あと、関係ないけど帰りにバスに乗っていたら
後ろの席に座ってた女の子が
「えー、それってナンセンスじゃない?ナーンセンスー」
と話していて、なんだかそんな普段使いしないような言葉をさらっといえるなんて、恐ろしいと感じたのでした。
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by arittakewinds | 2007-09-09 23:46 | memo
メモ88
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                       「 天然コケッコー 」


山下敦弘氏の、最新監督作。
くらもちふさこ原作。


一度は 「仕事帰りに映画館で映画観て、帰ってきた」 ってのをしようと思って、
今日はレイトショーを観て帰ってきた。

ゆったりとしていて、レイハラカミの音楽が合っていたように感じた。
田舎の雰囲気って、あんなだっけかなと感じた。
特にすごい何かがあった、というわけじゃない感じが、そういう映画を観るのが、久しぶりだなと感じた。
くるりは、やっぱり山下監督作に、流れるんだな、と感じた。





「何も起こらないが起こる」ようなものが好きな人は、きっと好きだろうな、と。
「ジョゼと虎と魚たち」や柴崎友香の本や、そういったものが好きな人。
きっと、好きだろうなと思う。


そういえば、特写が東野翠れんだって、さ。そうかー、そうだったのか。
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by arittakewinds | 2007-08-02 00:41 | memo